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【最新ドラマin台湾】ツェン・ジンホア「不良執念清除師」で化け物祓いの特殊能力者を熱演

ニュース提供元:iQIYI(愛奇芸)国際版サイト


1月17日、ツェン・ジンホア(曽敬驊)、ビビアン・ソン(宋芸樺)、ポン・チエンヨウ(彭千祐)が主演するiQIYI(愛奇芸)のファンタジックコメディ「不良執念清除師(原題)」の最新ティザー映像が公開された。

本作はリン・グワンフイ(林冠慧)が監督と脚本を手掛け、シェリル・ヤン(楊謹華)、ヤオ・チュエンヤオ(姚淳耀)、ジョン・レンシュオ(鄭人碩)、チョン・シンリン(鍾欣凌)、フェンディ・ファン(范少勳)、ヘイ・ジャアジャア(黒嘉嘉)ら豪華キャストが特別出演する。

最新ティザーは、主人公の蒲一永を演じるツェン・ジンホアのメイキング映像だ。ツェン・ジンホアは『返校』で金馬奨の新人賞にノミネートされ、続く主演作『君の心に刻んだ名前(刻在你心底的名字)』は爆発的な大ヒット。「做工的人(原題)」、「追撃者 ~逆局~」でも非凡な演技力を見せるなど、若手俳優の中でも一目置かれる存在だ。

 ツェン・ジンホア
iQIYI(愛奇芸)国際版サイト

今回、ドラマ主演かつコメディに初挑戦するツェン・ジンホアは、「無神経だけど決断力があり、物事をストレートに考えるタイプ」と自身の役を形容する。また「粗忽な乱暴者に見えるけれど、実は繊細な心の持ち主で、物事に向き合うのを恐れ、回避することを選んでいます」とも分析。作品については「これまで見てきた映画やドラマとは一味違う、とても新鮮で特別な内容」と太鼓判を押した。

蒲一永は、書道を通して「思い残しの念から人型化した化け物」を感知し、救うことができる特殊能力を持つ。ツェン・ジンホアは、役作りのためにアクションの訓練ほか書道を2か月習った。撮影中のすきま時間を見つけては書道の練習している姿がメイキングでもうかがえる。その甲斐あって、劇中に登場する書の9割は彼が書いたものだという。「実は書道にとても興味がありました。最初は退屈で時間がかかると思っていましたが、書くことで達成感が得られることを知りました」と語った。

書道を練習するツェン・ジンホア
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また、撮影ではシェリル・ヤンを笑わせるほか、お茶目な行動や素顔が垣間見られ、現場は笑いが絶えない。ツェン・ジンホアは「毎日7つか8つの笑い話をみんなに聞かせましたが、9割はスベっていました」と自虐するが、ポン・チエンヨウ曰く「彼は場を盛り上げるムードメーカー」とフォロー。ビビアン・ソンは「ツェン・ジンホアは、ネットで真剣にネタ探しまでしてみんなに笑い話を聞かせるんです。大部分は本当につまらなかったので、彼は滑ったときのあの寒い空気を味わいたいのだと思います。実際の私たちの関係もドラマの中のオバカ3人組のようになり、有能で素晴らしい仲間に出会えて嬉しいです」と、ツッコミ混じりのコメントを残した。

「不良執念清除師」の場面写真
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ツェン・ジンホアが筆を片手に赤い線を引くポスタービジュアルは、『黒衣の刺客』を手掛けたことでも有名なデザイナー、チェン・シーチュワン(陳世川)によるもの。メイキングに先立ち公開された予告編では、蒲一永と女性刑事の陳楮英 (ビビアン・ソン) 、イケメン医学生の曹光硯 (ポン・チエンヨウ)の3人が化け物退治に巻き込まれ、やがて心の底に隠された結び目を解き明かしていく。それぞれの背景には解決すべき「人の心の思い残し」があり、それは現実社会で人間が抱える心の問題を浮き彫りにしている。ポン・チエンヨウは「このドラマは楽しさの中に悲しみがあり、悲しさの中に喜びがある作品です」と語った。

不器用な刑事の陳楮英を演じたビビアン・ソンは、「日本の漫才からボケとツッコミのスタイルを取り入れて楮英を演じました。監督に『楮英そのもの』と言われましたが、正直なところ演じる上で参考にしたのは監督です。監督自身にコメディ気質があり、無表情にツッコむ姿がまさに楮英そのものなんです」と、コメディ遺伝子は監督に引き出されたものだと主張した。

アクションの訓練をするツェン・ジンホア
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新人のポン・チエンヨウは、撮影前に2か月の演技訓練を受けたという。「コメディのリズム感とスピード感を身につけるよう、監督は僕たちにコメディ作品を見せてくれました。また演技指導をしてくれた台湾芸術大学の先輩、リン・ハーシュエン(林鶴軒)さんにも感謝しています。コメディを演じる上でたくさんのアドバイスをくれました。彼はユーモアにあふれたネタの王様で、彼が現れると場がとても盛り上がります」と感謝の意を示した。

一方、ツェン・ジンホアと一風変わった友達のような親子を演じるシェリル・ヤンは今回が初共演。自分らしく生きる勇敢な母親の役作りのため、大きなウエーブのパーマをかけ、「彼女はキレイだった」のヒロインばりのヘアスタイルにし、顔にそばかす、独特なファッションを身に付けた。シェリル・ヤンは「脚本を見てすぐ気に入りました。人生に通じるユーモラスな出来事や、心に響く家族関係が描かれていて、読んでいるだけで絵が浮かんできます。ジンホアは内面が成熟した青年なので息が合い、特にコメディチックな掛け合いには驚かされました」と話した。

ツェン・ジンホアとシェリル・ヤン
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対するツェン・ジンホアは、「シェリルさんは、人の目を引く表情や仕草が多くて、とても格好いいです。しかも役の背景と合いまって、母親の強さと勇敢さをより感じました。休憩になるといつも彼女とおしゃべりしていましたが、自分の経験を惜しみなく分かち合ってくれる、品とユーモアのあるプロの女優という印象を持ちました」と絶賛した。

<あらすじ>
中二病の不良少年・蒲一永(ツェン・ジンホア)は、大概のことは口ではなく拳で解決する不良ママの葉寶生(シェリル・ヤン)と二人暮らし。事故に遭い一時は昏睡状態に陥った蒲一永は、なんと「化け物」とコミュニケーションできる能力に目覚めてしまう。以来、平凡だった生活は、「人の思いが人型化」した化け物につきまとわれる日々に様変わり。刑事の陳楮英 (ビビアン・ソン) 、イケメン医学生の曹光硯 (ポン・チエンヨウ) と共に、手違いから化け物に挑むクレイジーな旅に乗り出した3人は、熱いファンタジック・アドベンチャーを繰り広げる ! 「不良執念清除師」は2023 年に配信予定。

◆予告編



翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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