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【インタビュー】「宮廷衛士の花嫁」ツォン・シュンシー(曾舜晞)“彼女は茶目っ気たっぷりのムードメーカー”

「トキメキ☆雲上(ユンシャン)学堂スキャンダル~漂亮書生~」ジュー・ジンイー×「擇天記(たくてんき)~宿命の美少年~」ツォン・シュンシーの豪華スター共演!「宮廷衛士の花嫁」DVD-SET1~2 & レンタル DVD Vol.1~13が好評リリース中! さらに、U-NEXTにて独占先行配信中!

DVDリリース記念でツォン・シュンシーのインタビューが到着! fresh極客少年団のジョセフ・ゼンとして歌手でも知られる彼は、本作で甘いマスクとアクション映えする長身を活かし、一途な愛情でヒロインを守り抜く姿が女性たちのハートに火をつけた!インタビューでは、演じた李謙について、お気入りのシーンや撮影秘話、恋人役のジュー・ジンイーなどについて明かした。


 ツォン・シュンシー

― 「宮廷衛士の花嫁」に出演を決めたのはなぜですか。最初に脚本を読んだとき、どんなところに魅力を感じましたか。

ツォン・シュンシーさん(以下、ツォン・シュンシー) このドラマに出演を決めた一番大きな理由は、李謙という人物の個性に惹かれたからです。とても立体的なキャラクターに描かれていて、物語が進むにつれ、どんどん自分を磨いていき、人としてさまざまな魅力を見せてくれるんです。もう1つは個人的な趣味ですが、アクションが好きだからというのもありますね。

― あなたの演じた李謙はどんなキャラクターですか。どのように役作りをしましたか。これまでに演じた「倚天屠龍記[いてんとりゅうき]~乱世に煌めく愛~」の張無忌、「説英雄誰是英雄(原題)」の王小石との違いはどんな点でしょうか。

ツォン・シュンシー 李謙は夢と理想を持ち、天下国家に対して強い責任感を抱いている人物です。外では国に忠義を尽くし、内では妻に対して誠実。これは今の世の中でのあるべき考え方に沿っていて、立派だと思います。彼はいろいろな面で成長が見られるキャラクターで、恋愛や政務、戦闘を指揮する能力など、いずれも格段の進歩を遂げます。異なる心境での感情表現もかなり力を入れた部分です。李謙が張無忌や王小石と異なる点ですが、比較的若いうちに結婚したところではないでしょうか。そのために、朝廷内の問題のほか、家庭内のいざこざも収めなければなりませんでした。さじ加減を間違えば家庭が壊れてしまいます。李謙は李家の中でバランスを保つ役割を担っていました。こうした役回りは他のドラマでは経験できなかった点です。

― 李謙は国の運命を背負って立つ若き将軍です。ご自身との共通点はどんなところでしょうか。また、どんなところに共感を覚えますか。

ツォン・シュンシー まずはもちろん、国を大切に思う気持ちです。そして、志を持ち、初心を貫こうとするところ、それから大事の前には小事にこだわらず、個人の損得より全体を第一に考えるところですね。

「宮廷衛士の花嫁」のツォン・シュンシー
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

― 李謙と姜保寧との間のラブストーリーで最も心を動かされたシーン、一番好きなエピソードは?

ツォン・シュンシー 一番のお気に入りは李謙が姜保寧を取り戻すシーン。見る人によっては、単に李謙が馬を駆って姜保寧を追い、独り敵陣に乗り込んだだけと思うかもしれませんが、僕はここに李謙が愛のため、困難を乗り越えようとする心意気を感じました。単に危険に身をさらしただけではなく、愛のために家柄や身分を超え、古い伝統のしがらみをも断ち切ったのです。だから、とても好きな場面なんです。

― 姜保寧を演じたジュー・ジンイーさんと共演した感想はいかがですか。共演前と印象が変わった点はありますか。

ツォン・シュンシー お互い息が合って、とても楽しく仕事ができました。共演して改めて気づいたのは、どのシーンにも真剣に向き合っていること。納得いかなかったところは何度も検討してより良い表現を追求していましたし、現場ではムードメーカーで、茶目っ気たっぷりなのが姜保寧そっくりでした。

― 本作は「自分にとって、これまでで一番○○なドラマ」の○○の部分を埋めるとしたら何でしょうか。また、その理由を教えてください。

ツォン・シュンシー 「宮廷衛士の花嫁」は一番はっきりと自分の進歩を感じられたドラマです。アクションも多く、繊細なロマンスのシーンもたくさんありました。完璧な李謙像をお見せできるよう努力するなかで、僕自身も成長し、経験を積んで引き出しを増やすことができたと思います。

― 撮影のときに、何かハプニングや忘れられない出来事に遭遇しましたか。撮影中の面白いエピソードなど教えてください。

ツォン・シュンシー 一番印象に残っているのはお姫様抱っこです。見ている人はお姫様抱っこってロマンティックだなとか、お姫様抱っこのプロなんだなとか思っているかも知れないけど、撮影になると姜保寧も僕もなぜか笑ってNGを出しちゃって。振り返ってみるとかなり面白かったです。

― 現代ドラマと時代劇ではどちらの方がお好きですか。理由も教えてください。また、現代ドラマと時代劇の一番大きな違いはどのような点だとお考えでしょうか。

ツォン・シュンシー どちらかといえば時代劇が好きです。立ち回りが好きなので。誰だって一度は武侠ドラマのヒーローになってみたいと思うことがあるでしょう? 時代劇と現代ドラマの最大の違いは衣装かな。現代ドラマは着る物がずっとシンプルだと思います。 

「宮廷衛士の花嫁」場面写真
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

― ふだんはどんなジャンルの作品をご覧になりますか。ぜひ挑戦したい役はありますか。

ツォン・シュンシー 好きな映像作品のジャンルは幅広いです。ぜひ演じてみたいのは、複雑な内面を持ち、ストーリー性があって物議を醸すような悪役ですね。

― お忙しい毎日だと思いますが、どのようにストレスを解消していますか。何かハマっていることなどはありますか。

ツォン・シュンシー 撮影が好きです。きちんとした写真も、自分で撮るちょっとしたスナップも好きだし楽しいです。写真を撮ってその瞬間を記録すると癒されます。美しい記憶を残しておくことができますから。 

― 最後に、日本のファンと視聴者にひと言お願いします。

ツォン・シュンシー 「宮廷衛士の花嫁」と李謙を気に入ってくれてありがとうございます。これからももっといろいろな役を演じて、皆さまに多くの素晴らしい作品をお届けできればと思います。

「宮廷衛士の花嫁」
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©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

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