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【最新ドラマin台湾】Netflixドラマ「華燈初上 -夜を生きる女たち-」第三部のティーザー公開、ルビー・リンがウー・カンレンの胸を鷲掴み?

ニュース提供元:結果娯楽

大型サスペンスドラマ「華燈初上 -夜を生きる女たち-」第三部の配信日が発表されて以来、視聴者の期待はますます高まるばかり。配信に先立つ3月11日、ホステスたちの乱闘シーンや楽しそうな撮影現場を収めた「メイキング特集SUGAR編」が公開され、視聴者を喜ばせた。


ローズママが切り盛りするクラブ光と、女装ママが経営する店SUGARは対立するライバル関係。主演兼プロデューサーを務めるルビー・リン(林心如)は、SUGARのモチーフについて「脚本のドゥー・ジョンジャー(杜政哲)がライバル店を描こうとしていたとき、私はただのクラブではつまらないと思った。いろいろ調べるうちに條通(台北の歓楽街・林森北路にある通りの名)にXジェンダーがいる有名な店を知り、これは視聴者に新鮮さをもたらせるかもしれないと、脚本家に情報を共有し参考にしてもらった」と説明した。

なまめかしい印象を残す、SUGARの女装ママ・ベイビーを演じたのはウー・カンレン(呉慷仁)。ベイビーのファッションやメイクの完成度は、パフ・クオ(郭雪芙)に「私のメイク全部負けてる」と言わせたほどで、その素晴らしさはスタッフ全員が認めるところだという。

カンレンは自身の役について「めったに出会えない役柄だし、キャラ設定が面白い」と語る。またメイキング映像では「私たちの店は若さと大胆さが売り。だってママがこんな感じだから。サービスも光とは少し違い、ダンスのパフォーマンスもある」と取材に応えている。

光とSUGARの乱闘シーンでは、ルビーがカンレンの胸を力一杯掴んだり、髪の毛を互いに引っ張ったり、さらにはエスター・リウ(劉品言)、シエ・チョンシュアン(謝瓊煖)、ニッキー・シエ(謝欣穎)、カミー・チアン(江宜蓉)らも加勢し、ホステスたちが派手な大立ち回りを演じる。

ルビーは「まるで妖怪の取っ組み合いみたい。みんな本当にプロすぎる」と撮影時の様子を表現した。また「どう演じるのがいいか話し合ったりして、みんなの関係はとてもよかった。特にホステスたちの大乱闘シーンは、あの撮影時に戻りたくなるほど笑い声に溢れていた」と、現場の雰囲気についても語った。

Netflixと百聿數碼がタッグを組んだ大型サスペンスドラマ「華燈初上 -夜を生きる女たち-」は三部構成全24話。第三部(17〜24話)では、光のママ殺害事件の犯人の正体が少しずつ明らかになっていくと同時に、より多くの秘密と複雑な関係のベールが剥がされる。

主要キャストはルビー・リン、ヤン・ヨウニン(楊祐寧)、シェリル・ヤン(楊謹華)、リディアン・ヴォーン(鳳小岳)、デレック・チャン(張軒睿)、パフ・クオ、エスター・リウ、シエ・チョンシュアン、ニッキー・シエ、カミー・チアン、フー・ウェイジエ(胡瑋杰)、チャン・グァンチェン(章廣辰)。さらにウォレス・フォ(霍建華)、ビビアン・スー(徐若瑄)、ジョセフ・チェン(鄭元暢)、ワン・ポーチエ(王柏傑)、シュウ・ジエカイ(修杰楷)、ウー・カンレン、ワン・ジンイン(王静瑩)、ワン・ジン(王淨)、ツェン・ジンホア(曽敬驊)、リン・ボーホン(林柏宏)、9m88ら豪華な特別キャストが彩る。3月18日よりNetflixで独占配信。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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