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【最新エンタメin台湾】「We Best Love」俳優たちのリアリティ番組「微波爐男孩的假期」最終回、ついに明かされた秘密の任務とは?

ニュース提供元:結果娯楽 画像・動画:WeTV、結果娯楽

レイ・チャン(張睿家)、リン・ズーホン(林子閎)、ユー(楊宇騰YU)、シー・チーティエン(石知田)、リー・チー(李齊)、エヴァン・ルオ(羅德弘)が出演するソーシャル・リアリティ番組「微波爐男孩的假期(原題)」(仮訳:WBLボーイズの休日)が、大晦日の31日に最終回を迎えた。

 

最後の夜は、自分の帽子に書かれた人名を当てるというゲームに興じたWBLボーイズ。勝つために演技魂に火がついた彼らは宮廷ドラマさながらの様相を呈し、リー・チーに「男子でも腹の探り合いをすると知ったよ。相手を負かすためなら何とでも言える」と言わしめた。

またメンバーには、キャンプ出発前に各自秘密の任務が課せられていたことが判明。最後に任務を無事遂行できたのは誰か、勝利したのは誰なのか?

◆第8回予告映像


キャンプ2日目となる前々回の配信では、「ファッション写真対決」に挑戦。山林や川辺を背景に、白シャツとデニムパンツという最もシンプルな着こなしで撮影に臨んだ。

リー・チーは、シャツを脱いで鍛えられたマッスルボディーを披露し、川に入るや否や文字通り水も滴るセクシー姿を撮影。それを見たズーホンとエヴァンも思い切りよく川に入って撮影を始めた。ズーホンは「リー・チーを見たら、人生でこんな機会はそう多くないと思って、とっさに奮い立った。でも服がびしょ濡れになった後、着替えがないことに気づいて、恥ずかしかった」と話した。

 

◆第6回予告映像


川に飛び込む先陣を切ったリー・チーは「川辺が好きなんだ。子どもときは父がよく沢登りに連れて行ってくれてバーベキューをした。だから撮影時は、泳ぎたいとか、魚やエビを捕まえることばかり考えていた」と明かした。ユーは「水がすごくきれいで魚もたくさんいる」と、初めて台湾の清流を見た驚きを示した。

ファッション写真対決では、最終的にレイとチーティエンが審査員の高評価を得て優勝。その晩、プロデューサーらが撮影の苦労を労い、メンバーのために特別に用意した料理は子豚の丸焼き。WBLボーイズは、キャンプ中一番のご馳走となったこの料理を、現場のスタッフ全員と分け合う心遣いを見せた。


◆第7回予告映像


最終日には、各自に課せられていた「秘密の任務」が明かされた。任務内容を知った当時の反応は皆それぞれで、スマホでメンバーの寝顔を撮る任務を負ったレイは、「見たところ、羅羅(エヴァン)は慎重に、ユーはタイミングが必要。チーティエンは運次第、リー・チーは楽勝で、ズーホンはいつでも寝られる」と話した。ズーホンの任務は、メンバーのバッグのタグを剥がすこと。その任務を知った瞬間「は、これやらなくてもいい?」と思ったそうだ。5人の頭髪集める任務のユーは「難しい。どうしてこの任務が自分なんだ」と漏らした。みんなの驚いた顔を盗撮する任務を負ったチーティエンは「もっと面白いのでも大丈夫だと思う」と余裕を見せた。メンバーのタオルを盗む任務を受けたリー・チーは「別のと変えてもいい? もっと簡単な任務なら自分の人生は楽になる」と大真面目に語った。ずっと黙っていたエヴァンは「僕は5人の手形を集めなくちゃならない。どうやってもばれるだろうし難しすぎるよ」と話した。

2泊3日のキャンプバケーションで、リアルな初体験をしたWBLボーイズ。出発前の打ち合わせから食材や機材の買い出し、テント張り、屋外での料理、イメージを覆すドッジボール対戦、お互いの胸の内を明かしたキャンプファイヤーまで、「微波爐男孩的假期」ではカメラの前でそれぞれが素顔を見せた。

さらにBLドラマ「We Best Love:永遠の1位/2位の反撃」の監督ジャン・ルイジー(姜瑞智)が現場を訪れるというサプライズも。監督はみんなに手料理をふるまった上、即興でばかばかしい動画を撮り、メンバーのふざけた一面を引き出すなど、WBLに更なる素敵な思い出を残した。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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