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【2021金馬奨特集】日本でも観られるノミネート作品!注目の新作台湾映画7本 #2『アメリカン・ガール』

「台湾アカデミー賞」と呼ばれる、台湾で最大の映画賞「金馬奨(きんばしょう)」。今年(2021年)は第58回を迎え、そのノミネートリストは10月5日に発表されました。

今回ノミネートされた作品の中には、既に日本で観られる、もしくは間もなく観ることができる作品が多数! 11月27日の授賞式までの7週間、毎週1本ずつご紹介していきます。

『アメリカン・ガール』(監督ロアン・フォンイー/2021年/原題:美國女孩)

第58回金馬奨ノミネート項目

◎最優秀作品賞
◎最優秀新人監督賞: ロアン・フォンイー(阮鳳儀)
◎最優秀主演女優賞:カリーナ・ラム(林嘉欣)、ケイトリン・ファン(方郁婷)
◎最優秀新人賞:ケイトリン・ファン(方郁婷)
◎最優秀オリジナル脚本賞:ロアン・フォンイー(阮鳳儀)、リー・ビン(李冰)
◎最優秀撮影賞:Giorgos Valsamis


おススメポイント

監督・ ロアン・フォンイー自身の経験を基づく初長編映画、東京映画祭にてワールド・プレミア上映! 台湾生まれの ロアン・フォンイーは、1997年、7歳の時に妹と共に母親に連れられてアメリカでの移住生活を始めた。台湾に残した父親の経済的な支援があったものの、母娘3人のアメリカでの生活は大変だった。

2018年、彼女自身の経験を描く短編映画『おねえちゃん』は東京で行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」のインターナショナル部門でオーディエンスアワードに受賞。そして今年の東京映画祭で、自身の移住経験を描く彼女の初長編映画がワールド・プレミア上映される。


作品概要

《STORY》
2003年、アメリカに移住して5年経ったところで、莉莉は病気で二人の娘・芳儀と芳安を連れてロスアンゼルスから新店(新北市の区)に戻り、離れ離れだった主人の宗輝と一緒に暮らすことに。芳儀は同級生に「アメリカン・ガール」と呼ばれながら、母親の病気に対する無力感でアメリカに戻ることを望む。文化的衝撃、経済、病気からのストレスで母娘関係はどんどん悪くなるが、崩壊寸前の家族が末っ子の芳安がSARS期間中に病院で隔離されることで転機を迎える。

《STAFF&CAST》
監督:ロアン・フォンイー(阮鳳儀)『おねえちゃん(短編映画)』
主演:
カリーナ・ラム(林嘉欣)『ホワイト・ストーム』、『百日告別』、『ドラゴン・ブレイド』、『恋人のディスクール』、『親密』、『キャンディレイン』、『シルク』、『姐御〜ANEGO〜』、『パティシエの恋』、『カオマ』、『恋の風景』、『ヒロイック・デュオ 英雄捜査線』、『ティラミス』、『カルマ』
カイザー・チュアン(莊凱勛)『パラダイス・ネクスト』、『目撃者 闇の中の瞳』、「イタズラな恋愛白書 Part 2 ~Looking For Happiness~」、『一年之初』
ケイトリン・ファン(方郁婷)
リン・ピントン(林品彤)

《ジャンル》
女性、家庭


日本での上映情報

第34回東京国際映画祭「アジアの未来部門」にて上映。
10/31(日)12:30と11/04(木)10:40の二回上映で、チケットの一般販売は10/23(土)10:00amから部門ごとに開始となる。 詳細は、東京国際映画祭公式サイトへ。


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Text:ローズ
台湾・高雄生まれ、来日7年目。日本の映像系企業に勤務

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