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【最新映画in台湾】チョン・モンホン監督新作『瀑布』ファイナルトレーラー解禁! アリッサ・チアとワン・ジンとも金馬奨最優秀女優賞にノミネート

ニュース提供元:華映娛樂、本地風光(写真)

映画『4枚目の似顔絵』、『ひとつの太陽』で金馬奨最優秀監督賞を受賞した監督・チョン・モンホン(鍾孟宏)の新作『瀑布』は国際映画祭で好評を得た以外にも、第94回アカデミー賞の台湾映画として選出された。今年の金馬奨では11項目にノミネートされ、アリッサ・チア(賈静雯)とワン・ジン(王淨)とも最優秀主演女優賞にノミネートされることで本作の討論度が高まる。

 

10月13日に本作のファイナルトレーラーが解禁、アリッサ・チアとワン・ジンの素晴らしい演技が伝わる内容となっている。本作は去年撮影されたが、まるで予言のように今年のコロナ感染拡大状況を描く以外にも、ポストコロナ時代に人々はどう生きるかも描いている。試写会に参加した観客によると、本作はコロナによるストレスを癒し、感動を与えてくれる映画だそう。


『ひとつの太陽』に続き、この度チョン・モンホン監督の作品は2年連続でアカデミー賞の台湾映画として選出された。また、金馬奨で最優秀主演女優賞にノミネートされた二人の女優、アリッサ・チアはドラマ「悪との距離」で金鐘賞最優秀女優賞を受賞、ワン・ジンは映画『返校 言葉が消えた日』で台北映画祭最優秀女優賞を受賞した。二人を起用した理由について、監督は「二人とも貴族のような華やかな気品があり、美しくて素晴らしいい演技力を持っている」と語った。

アリッサ・チアは本作で演じるのは、強気だったがこころの病気になった母親役。キャラクターの眼差しや仕草の変化から、彼女の素晴らしい演技が伝わる。アリッサ・チア曰く、「監督に言われたのは、母親は母性で子供の世話をすることが当たり前のように思われているが、母親自身も優しくしてもらいたい。母親が病気になり、子供と立場が逆転すると、子供はどれだけの心理的なプレッシャーを背負わなければいけないのか、そしてそれを見た母親は、子供をそのプレッシャーから解放してあげるためにどれだけ変わりたい気持ちを抱くのか。この視点に感動させられた。」と話す。

一方、ワン・ジンが演じる娘役は、母親の変化で反抗期の少女から大人にならなければいけない。ワン・ジン曰く、「監督が作ってくれた撮影環境がリアルすぎて、すぐに役に入り込むことができた。劇中の部屋に入ったら、思わずベッドで横になった。自然と役に入り込めて、監督と共演のアリッサさんに感謝している」だそう。

アリッサ・チャとワン・ジンのダブル主演に加え、歌手のウェイ・ルーシュエン(魏如萱)やチェン・イーウェン(陳以文)、リー・リーレン(李李仁)、ヤン・リーイン(楊麗音)、ティファニー・シュー(許瑋甯)、リウ・グァンティン(劉冠廷)などの実力派俳優も本作で共演。

また、日本では本作は第22回東京フィルメックスにて特別招待作品として上映される。上映スケジュール、チケット販売方法については第22回東京フィルメックスにて。
https://filmex.jp/2021/program/specialscreenings/ss5


編集・翻訳:Cinem@rt編集部

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