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【インタビュー】「リセット」イ・ジュニョク 後編 “過去に戻るほど苦労して演じた作品がなくなってしまう!” <ネタバレ注意!>

BS12 トゥエルビでの放送が先日最終回を迎えた韓国ドラマ「リセット~運命をさかのぼる1年~」。本作の主演を務めたイ・ジュニョクさんにお話を聞きました。

※ネタバレ注意!※ インタビュー後編では物語の展開に触れている箇所があるので、全話視聴後に読まれることをおすすめします。

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― 本作では登場人物が次々といなくなっていきますが、どんどん人がいなくなる撮影現場はどのような感じなのでしょうか?

イ・ジュニョクさん(以下、イ・ジュニョク) どんどん撮影時間が短縮して助かりました(笑)。最初、至安園(チアンウォン)に11人が集まった時は撮影に数日かかったのに、人が減るごとに撮影時間が短くなっていって。最後のほうはガランとしてましたよ。ヒョンジュが1人で行くこともあったし。でも助かりましたね、仕事が早く終わるから、アハハ(笑)。


― リセット仲間の中で一番印象的な人物はどなたですか?

イ・ジュニョク 実は別のインタビューではプロゲーマーのコ・ジェヨンと答えたんですが、今改めて考えてみると、宅配業者のパク・ヨンギルがインパクトのある役のようです。あと、悪徳高利貸しのペ・ジョンテも魅力的な人物なので、いつか演じてみたいと思いました。


― もしもイ・ジュニョクさんがリセットできるとしたら?

イ・ジュニョク それは何度も聞かれた質問です(笑)。そのたびに「リセットしません」と答えてきました。だって、過去に戻れば戻るほど苦労して演じた作品がなくなってしまう。「秘密の森」シーズン2もまた撮らないといけない(笑)。だから戻りません。


― 撮影で苦労したシーンは、どのシーンですか?

イ・ジュニョク 苦労は多々ありましたね。最終話のエンディングの撮影では時間に追われました。そのうえ晴天のシーンなのに急に雨が降ってきたり、ガヒョンの愛犬のマルが言うことを聞かなかったり。僕に寄ってきたマルをガヒョンが止めるシーンでした。でもマルが僕に寄ってこなくて(笑)。おやつで誘ってみても全然効果がない。でも、そうこうするうちに雨もやみ、マルも言うことを聞いて無事にエンディングを撮影することができました。マルはかわいいけど、撮影ではてこずることもあるんです。もちろんその名演技に感心することもたびたびですが。


― このドラマで気に入っているシーンは?

イ・ジュニョク エンディングが気に入っています。とても余韻の残るいいエンディングでした。このドラマの結末は、いろいろな形が可能だと思いますが、それをうまくまとめていました。刺激的で面白く展開していたのに、結末で台なしになる場合もあります。それまでの展開が納得できるエンディングで、僕は好きですね。

あと、アドリブで演じたガヒョンとのグータッチも印象に残っています。あのシーンは監督が不在だったので、ここぞとばかりに好き勝手にやりました(笑)。でも、なかなかいい感じに仕上がりました。ナム・ジヒョンさんもアドリブを受けてくれて、別のシーンでもグータッチを披露しています。意味のあるアドリブだったと自負していますね。


― このドラマを通じて俳優として成長できた点は?

イ・ジュニョク 1つの作品の中で明るい顔からシリアスな顔、殺人者の顔、それらをすべて表現するのは難しいことです。ですから、さまざまな顔を表現できるこの作品に出られて、とても有意義でした。それから、多くの共演者との出会いも僕には意味がありましたね。あとは、防犯カメラの映像を見るシーンが多くて、防犯カメラに関する知識を得られました。防犯カメラは想像以上に鮮明な映像で撮られてしまいますよ、皆さんも気をつけてください(笑)。


― 心残りがあるシーンはありますか?

イ・ジュニョク ありますね。最終話でソノ先輩をもっと殴ればよかった。倒すのが早すぎました(笑)。あの時は状況的に仕方なかったんです。限られた時間で撮り終えなければならないし、時間自体が十分じゃなかった。でももっと殴ったほうがよかったのに、強烈な蹴りが決まってしまいました。少し残念です(笑)。


― 役作りのために、体重を増減されたとか。

イ・ジュニョク 映画『野球少女』のために7、8キロ体重を増やしたんです。その後ひと月で9キロ減量しなければなりませんでした。減量に近道はありません。食事はサツマイモ1本と鶏の胸肉を1切れ。それを1日2回食べました。運動は筋トレとボクシング。それに全身性低温療法(クライオセラピー)も。これは、ボクサーのメイウェザー選手をマネてやってみただけです(笑)。ただ、減量中に2回も貧血で倒れてしまったんです。玄関のチャイムが鳴って立ち上がったらバタン。短期間で急激に減量するのはやるべきではないですね。絶対にダメ。気分が落ち込みます。


― 日本のみなさんへメッセージを

イ・ジュニョク ドラマ「リセット」は苦労して撮りました。意外な展開の連続で繰り返し観ても、新たな面白さを発見できるはずです!  いつも皆さんの応援に感謝しています。またお会いましょう! 


【DVD情報】

「リセット~運命をさかのぼる1年~」
◎DVDレンタル 全12巻レンタル中!
◎U-NEXTほか各社動画配信サービスにて配信中

全24話(BS12 BS放送編集版 全16話)
2020年/韓国/音声:オリジナル韓国語/字幕:日本語
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
©2020MBC

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