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台湾映画の"いま" 漫画家 鄭問(チェン・ウェン)の人生を追ったドキュメンタリー『千年一問』上映! 王婉柔(ワン・ワンロー)監督よりメッセージ到着

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターとアジアンパラダイス共催による台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の”いま”」。(今年も開催はオンラインで実施)

新作と未公開作品で台湾映画の「精鋭と新鋭の挑戦」を伝えていく今年の第4回は、7月17日に開催。アジアを席巻した台湾の漫画家 鄭問(チェン・ウェン)の人生を追ったドキュメンタリー『千年一問』が上映された。

 


2時間15分という長尺のドキュメンタリーながら、鄭問の生き様や絵の素晴らしさ、監督の構成の巧さを感じさせる名作。

参加者からは「鄭問さんを知らなかったのですが、グイグイとお話に引き込まれて作品の素晴らしさに驚きました。実際の作品を見てみたいです」「漫画にもゲームにも疎いが、すごく面白かった。漫画を読みたくなった」「絶句でした。感動を通り超えた映画だったからです。彼が残した作品は今もこれからも漫画だけでは無く沢山の映画や劇画にそのスピリットを残し続けると思います」「『東周英雄伝』の連載が日本で始まったときの衝撃は忘れられません。鄭問の人生と仕事を知ることが出来てよかった」「冒頭のインタビュー撮影風景からのアニメのチェンウェンさん登場、随所に監督のセンスの良さが感じられるドキュメンタリー」「観賞後に鄭問のことを調べたくなるほど興味が湧いた」といった感想が寄せられた。

上映後のトークテーマは、『千年一問』の作品解説と、映画ライターの杉山亮一さんとの対談による“台北電影奨のゆくえ”。さらに、王婉柔(ワン・ワンロー)監督からのムービーメッセージが公開された。

王婉柔(ワン・ワンロー)監督メッセージ

「この映画を気に入っていただけましたでしょうか。実はとても緊張しています。
映画の中に出版社やたくさん日本のことが描かれているので、日本のみなさんがこの鄭問さんの物語をどうご覧になったのか気になっています。私たちは真面目に前衛的に取り組んだ芸術家のことを伝えたくて、真剣に取り組みました。 鄭問さんはすでに他界されていますが ドキュメンタリーという形で記録を残しました。
いまコロナ渦でみなさんと直接お会いしてこの映画の事を話すことができないのは残念ですが、気に入っていただけるとうれしいです。」


アフタートークのみ、10月31日までアーカイブ配信中。誰でも視聴することができる。
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=f91f6e1e7de295d02b8089f4862bb14b

台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の”いま”」、次回は8月21日(土)開催。上映作品は、台湾南部の少女2人の愛と友情、成長を描いたロードムービー『Mickey On The Road(中文題:迷走廣州)』。申込みは8月6日(金)。アフタートークのテーマは「作品解説とコロナ渦での台湾映画界」。

即満員続出の人気イベントのため、参加をご希望の方はお申し込みをお早めに!


2021台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"~精鋭と新鋭の挑戦」

開催日程:2021年4月〜10月(7回)
開催形式:配信プラットフォームによるオンライン
参加:無料。事前申し込み制。
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター、アジアンパラダイス主宰)
主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:映画各社
イベント形式:映画の上映とトーク

◆今年の上映作品

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