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【アジアドラマの処方箋】第25回【後編】ムズキュンしたい!あなたに「ロマンスの方程式」

 

後編「ゴン・ジュンに見る“人気スターの方程式”」

「ロマンスの方程式」で科学的な“恋愛テクニック”を駆使してヒロインに振り向いてもらおうと頑張る理系男子ファンジョウ。これを演じるゴン・ジュン(龔俊)は今、中国で人気急上昇中の新世代スターです。

彼のように中国で人気スターとなるのはどんなタイプの俳優なのでしょうか? スターになるべくしてなったというべきゴン・ジュンの経歴をご紹介しましょう!

① 中国芸能人の産地・四川省出身

1992年11月29日生まれのゴン・ジュンは四川省・成都出身。実は昔から中国で美女が多い場所といえば必ず挙がるのが成都です。

美女が多ければ美男も多く生まれてくるわけで、芸能人に四川省出身者が多いのも有名な話。例えば、女優ではタン・ソンユン(譚松韻)、ジュー・ジンイー(鞠婧禕)、チャオ・ルースー(趙露思)、ウー・ジンイェン(呉謹言)、男優ではレオ・ロー(羅雲熙)、リー・イーフォン(李易峰)、チュー・チューシアオ(屈楚蕭)、ワン・ホーディー(王鶴棣)などがそうです。

彼は大学は上海の東華大学の演技科で学び、卒業後に俳優デビュー。身長は186cmあるので、シャオ役のリウ・レンユー(劉人語)との身長差にも萌えますね! プライベートではゲーム好きというイマドキ男子です。



② 大ヒットドラマの脇役で注目される

ゴン・ジュンが中国で注目されたのは大ヒット・ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」から。

リウ・シーシー(劉詩詩)とウィリアム・チャン(陳偉霆)が演じる主人公カップルと仲の良い、第11皇子の元澈を演じて人気が出ました。元澈役は人懐っこい子犬系男子といった感じのキュートなキャラで、彼自身「自分に近い役」とのこと。

ちなみに、当時、本格的な時代劇ドラマを演じるのは初めてで、右も左もわからないところを、リウ・シーシーが側についていろいろ教えてくれて、すごく感動したそうです。正直、ゴン・ジュンになら、思わず手取り足取り教えてあげたくなっちゃいますね!



③ 時代劇ラブコメに主演して人気上昇

そんなふうにキャリアを積んでいったゴン・ジュンが主演を飾ったのが、2019年のドラマ「絶世令嬢~お嬢様はイケメンがお好き!?~」。流行りのタイムスリップとゲームの要素がある時代劇ラブコメで、ツンデレで優雅なイケメン貴公子・鐘無寐役を好演しました。

今やウェブの時代劇ドラマは若手スターの登竜門で、時代劇スタイルが似合うかどうかも人気が出るかどうかのポイント。現代劇でのカジュアルファッションのゴン・ジュンもかっこいいですが、長髪&ヒラヒラ時代劇衣装もステキな彼は、これでまた人気が急上昇しました。



④ BL系ドラマで人気が大爆発!

実はゴン・ジュンは2018年に「盛勢(原題)」というウェブのBLドラマにも主演しています。これは可愛いイケメン男子がお金持ちのお嬢様に見初められた結果、妹が大好きなコワモテお兄さんに付きまとわれ、気づけばそのお兄さんと恋に落ちてしまうというお話。中国では配信停止になってしまった伝説の作品で、彼はワイルドなモデル出身のシュー・フォン(徐峰)ときわどいラブシーンにも挑戦しています。

そんな彼が今年は「鎮魂」で有名なPriestのBL小説が原作の武侠ドラマ「山河令(原題)」に主演し、さらに人気が爆発!「ハンシュク~皇帝の女傅」「芸汐<ユンシー>伝 ~乱世をかける永遠の愛~」のチャン・ジャーハンと、ドキドキのブロマンスを繰り広げて、「陳情令」に次ぐ熱いブームを巻き起こしています。


このように、中国でまさに今、スター街道を駆け上がっているゴン・ジュン。日本でも今後さらに有名になって多くのファンを獲得していくこと間違いなし!

ぜひ「ロマンスの方程式」で女心をくすぐる魅力いっぱいの彼をチェックしてみてください!


前編:理系男子の必勝“恋愛テクニック” はこちら

【アジドラ処方箋 バックナンバーはこちら】

Text:小酒 真由子
フリーライター。欧米からアジアまで幅広くTVドラマについて執筆中。アクション、ラブ、サスペンスと三拍子揃った中国時代劇は大好物。ウォレス・チョンが歌手デビューした当時、台湾に留学していた経験あり。


今回のおくすり:「ロマンスの方程式」

「ロマンスの方程式」
DVD-BOX1:2021.5.7発売
DVD-BOX2:2021.6.2発売(各16,500円+税)  
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発売・販売元:エスピーオー

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