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ヴィック・チョウ主演時代劇「大宋宮詞(原題)」が放送開始!ヤン・ミー、ダン・チャオ、スン・リーも応援!

ニュース提供元:愛奇藝國際站

リー・シャオホン(李少紅)が監督を務め、ヴィック・チョウ(周渝民)、リウ・タオ(劉濤)、ウィンストン・チャオ(趙文瑄)、グイ・ヤーレイ(帰亜蕾)らが出演する大型時代劇「大宋宮詞(原題)」が配信開始となり、リウ・タオの友人であるヤン・ミー(楊冪)、ダン・チャオ(鄧超)、スン・リー(孫儷)という錚々たるスターたちがこの作品を宣伝するなど、話題を集めている。このドラマは、リー監督が2000年に監督を務めた「大明宮詞(原題)」以来の歴史時代劇で、大きな期待が寄せられている。

    


物語は、宋の三代皇帝・趙恒(ヴィック・チョウ)と、のちの章献明粛皇后・劉娥(リウ・タオ)を主線に描くラブ・ストーリー。

初回配信分では戦乱中に崖から河におちた趙恒を劉娥が助けたことから恋が芽生え、宮廷に迎え入れられた劉娥は、趙恒と共に幸せな生活を始めるはずだったが、思いがけず二人の愛は周囲からの反対を受けることになっていくエピソードが展開。その後は、身重となっていた劉娥が火の海の中へと追いやられ、命を奪われそうになるところに、趙恒が駆けつける姿などが描かれていく。

ヴィックは、見た目も実力も兼ね備えていて、劇中での演技力も目を引くものがあり、皇帝としての威風、そして戦いの中でボロボロになる姿など、ふり幅のある変化を見せている。


一方のリウ・タオの演技はシンプルだが、早い段階から牢獄に入れられたり、火にのまれたりと困難に直面する場面が多く、そんな彼女の黒く汚れた姿が、視聴者の心をドラマに惹きつけているようだ。リウ・タオ自身もSNS上などで、暗くて汚れた自分を「マッチ売りの少女みたい」と自嘲気味に例え、ドラマのファンにむけて作品の魅力をアピールしている。


配信初回から、甘く激しいキスシーンを披露したヴィックとリウ・タオの二人。撮影後のエピソードとして明かされた話によると、ヴィックが監督に「どうやってキスすればいいですか?」と尋ねたところ、監督からは「わきから。正面からだと鼻がぶつかるからね」と教えられたとか。撮影本番では、二人は演技に深く入り込み、ヴィックは背後からリウ・タオを抱きしめ、そこからお互いに熱いキスを交わしたのち、肩に添えられたヴィックの手が自然と腰へと移りリウ・タオをしっかりと包み込む…という、ロマンティックなシーンを完成させた。


劇中では俳優たちが犠牲をはらう場面も多く、ヴィックは崖から落ちたシーンで一日中水につかることとなり、リウ・タオも竹の筏でヴィックを助け上げるシーンで、濡れて重くなった人を乗せて筏を引っぱるという予想外の重労働に苦戦を強いられたようだ。

この他にも、ヴィックは激しく鞭打ちを受けるシーンの撮影があったことに加え、火の中からリウ・タオを救い出すシーンの撮影では、リウ・タオと共に雨に打たれてびしょ濡れになり、高熱を出してしまうなど、「九死に一生の目にあって、真っ黒になったり、ずぶ濡れになったり、本当にこのドラマの撮影は俳優にとって犠牲が大きい」と思ったそうだ。


ドラマ「大宋宮詞」は、中国では動画配信サービスiQIYI(愛奇芸)、テンセント(騰訊視頻)、Youku(優酷)にて配信中。また、ヴィック・チョウ主演、iQIYI(愛奇芸)が台湾のチームと共に制作した初の中国語オリジナルドラマ「逆局(邦題:追撃者~逆局~)」も間もなくクランクアップとなり、iQIYIの国際サイトで独占配信される予定となっている。


翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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