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「台湾巨匠傑作選2021 ホウ・シャオシェン大特集」予告編映像が公開!

4/17(土)より開催の「台湾巨匠傑作選2021」の予告編映像が公開となった。また、全作品の上映スケジュールも決定。

 


本特集上映は、2020年に監督デビュー40周年を迎えた巨匠ホウ・シャオシェンの監督作、出演及びプロデュース作品まで、現在日本で上映可能なホウ・シャオシェン関連作全22作品を一挙上映。 なお、昨年「台湾巨匠傑作選2020」で満席の回もあり好評を得た、【隠れた名作台湾映画発掘!貴重な未公開映画上映&解説】特集コーナー「江口洋子スペシャルセレクト5作品」も開催される。

予告編では、今回、特別上映作品として公開される、『風が踊る[デジタルリマスター版]』と、フランスの名匠オリヴィエ・アサイヤス監督による貴重なドキュメンタリー映像『HHH:侯孝賢[デジタルリマスター版]』の映像が公開。


1981年の監督デビュー2作目『風が踊る』は、フィルムアーカイブ作業においては新しい時代の作品ながらも、状態の劣化が非常に激しく修復作業には困難を極めた作品。予告編映像では、台湾ニューシネマ前夜、ホウ・シャオシェンが世界に羽ばたく直前の初々しいラブストーリーが、デジタル修復を得て、色鮮やかに当時のカラーが蘇った映像を公開している。

80年代初頭、民主化へと向かいつつある戒厳令下の台湾社会を背景に、伝統的な家族観や結婚観と自由恋愛の間で揺れ動く自立した女性の心理を、キャッチーな歌謡曲にのせて軽やかに描いた。ロングショット、田舎の風景と子供たちといった、後のホウ作品に繋がる台湾ニューシネマ以前の瑞々しい息吹だ。

また、批評家時代から台湾ニューシネマを積極的に世界に紹介し、監督デビュー後もホウ・シャオシェンからの影響を公言して憚らない、フランスを代表する映画監督の一人オリヴィエ・アサイヤスが、ホウ・シャオシェンとともに台湾を旅しながら、彼の素顔に迫った貴重なドキュメント『HHH:侯孝賢』(97)は、フランスの伝説のTVシリーズ「我らの時代の映画」の一環で制作されたもので、このたびオリヴィエ・アサイヤス監修のもと、デジタル修復が実現した。

脚本家チュー・ティエンウェン(朱天文)、ウー・ニェンチェン(呉念真)ほか、ホウ監督と共に台湾ニューシネマの傑作群を制作してきた映画人たちのインタビューを交え、『童年往事 時の流れ』(85)『冬冬の夏休み』(84)『悲情城市』(89)『戯夢人生』(93)『憂鬱な楽園』(96)の映像を振り返りつつ、ホウ監督とアサイヤス監督が作品ゆかりの地をめぐる。

予告編映像では、ホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンが牽引し、世界の映画作家に影響を与えた“台湾ニューシネマ”は、なぜ生まれたのか? 台湾の近代史にも触れながら、監督生活40年を迎えた巨匠が語る真実にも触れ、興味深い映像がうかがえる。



「台湾巨匠傑作選2021」
4月17日(土)~6月17日(金)より新宿K’s cinema他順次ロードショー!

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