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恋愛は科学? ヨウションら新ドラマのキャストが恋愛観を語る

ニュース提供元:三立電視

クリスティーナ・モク(莫允雯)、ウー・ニエンシュエン(呉念軒)、ヨウション(宥勝)らが、TTV台湾テレビ(台視)と三立テレビSET(三立電視)による新たな日曜アイドルドラマ「恋愛是科学(原題)」に出演する。最適なパートナーをマッチングするビッグデータを通して、心ときめく人に出会えるかを描く癒やし系ラブストーリーだ。

  


主演のクリスティーナ・モクの役どころは、恋愛科学結婚相談所のCEO。年下の隣人ウー・ニエンシュエンと、リッチでイケメンな元夫のヨウションの間で揺れるキャリアウーマンを演じる。

3月3日に行われた記者会見では、ヨウションとウー・ニエンシュエンがクリスティーナ・モクに花を贈り、愛を告白する一幕を演じた。「小奶狗 (甘え上手な犬系年下男子)」のウー・ニエンシュエンが、「髪を洗って乾かしたら、マッサージしてリラックスさせてあげる」と甘く語りかけると、ヨウションも負けじと「それをしてくれる彼にお金を払おう」と応酬。


ヨウションは、クリスティーナ・モクをめぐるウー・ニエンシュエンとの直球勝負の展開が楽しみだとしたほか、「恋愛は科学というより、感情が生み出す化学変化のようなもの」と自らの恋愛観も明かした。


クリスティーナ・モクは、「プライベートで別れたばかりの恋人は3歳年下。若い頃はハッピーならいいと思っていたが、今は人生のパートナーになりうる人を探している」と、ドラマのコンセプトにぴったりなコメントで盛り上げた。


一方、ウー・ニエンシュエンは、幼い頃からクリスティーナ・モクに恋心を抱く美容師を演じる。プロの先生についてハサミの扱い方を習得したほか、これまで恋愛対象のほとんどが年上だったと明かした。「年齢は関係なく、話が合うかどうかが大事。年上は知っていることも多い」との発言に、「知っていることが多いのはどの方面?」とヨウションから突っ込まれる場面も。


相手役のクリスティーナ・モクについては、あるシーンで感覚がつかめずにいたとき、姉のような思いやりのある面を見せてくれたと話した。

ヨウションと同様、本作に特別出演するのはイエ・チュエンジェン(葉全真)。婚活市場で売れ残るタイプの高収入・高学歴・高身長の「三高女」を演じる。ビッグデータを通して彼女にマッチングされたのは、映画『弱くて強い女たち(原題:孤味)』の シュー・ホワイミン(許懐民)演じる、素朴で誠実な農家の二代目。記者会見での登壇はなかったが、 アイドルドラマの出演は初めてという二人による、格差恋愛の行方も気になるところだ。現代の婚活市場を描く、新ドラマに期待が高まる。

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。2017年4月より、ラジオ番組「Asian Breeze」では台湾の現地情報を発信するコーナーを担当中。

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