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8月末の景気指数ランキング!ブロマンス「張公案(原題)」に期待が集まる

引用元:wechat 德塔文科技 公式アカウント:「德塔文影视观察」


中国で市場分析を展開する德塔文科技による影視観察(datawinfilmtv)データより、2020年8月30日付けのドラマデイリー景気指数TOP10にランキングしたドラマを、ピックアップしてご紹介!

まずは現在放送中のドラマ景気部門より。


1位は時代劇「琉璃(原題)」。作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数は、チェン・イー(成毅)47% ユェン・ビンヤン(袁冰妍)24%。

2位は「以家人之名(原題)」で、作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数はソン・ウェイロン(宋威龍)35%、 チャン・シンチェン(張新成)32%。

クライムサスペンスドラマ「摩天大楼(原題)」ではヤン・ズシャン(楊子姗)36%、グォ・タオ(郭涛)33%という結果に。

「琉璃」の話題性はいまだに高く、今年度はまだ5作しか出ていないという景気指数2.0を記録する注目作になった。夏の終わりに「琉璃」が大勝利を収めた要因としては、夏の市場はやはり学生主体になるため、より娯楽性やアイドルなど人気タレントの起用されたものが人気を獲得する傾向があるためだと分析されている。

続いて放送が待たれる新作ドラマ部門より。

1位は時代劇「張公案(原題)」のクランクインニュース。作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数はソン・ウェイロン49%、ジン・ボーラン( 井柏然)44%。

2位は「親愛的自己」で作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数はチュー・イーロン(朱一龍)37%、リゥ・シーシー(劉詩詩)33%、
3位は「你是我的栄耀(原題)」で作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数は、ヤン・ヤン(楊洋)53% 、ディリラバ(迪麗熱巴)41%という結果に。

「張公案」は、ペンギン・ピクチャーズ、テンセント・ピクチャーズ、ゴンフー・ピクチャーズがプロデュースしたドラマ。原作は、中国耽美小説の名手・大風颳の同名小説で、オンライン文学界では高い評価を得ており、プロジェクト当初から注目を集めていたこともあって指数も上昇結果に。

来年度はこうした耽美小説を改変した作品が多く、競争激化が予想されており、「張公案」も「改耽101」(「プロデュース101」をもじった表現)に参戦することは必須となりそうだ。


翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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