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景気指数ランキング|青春ドラマ「穿越火線」全話公開

引用元:wechat 德塔文科技 公式アカウント「德塔文影视观察」


中国で市場分析を展開する德塔文科技による影視観察(datawinfilmtv)データより、2020年8月23日付けのドラマデイリー景気指数TOP10にランキングしたドラマを、ピックアップしてご紹介!

―その1―

まずは現在放送中の作品ランキングより。

第一位はソン・ウェイロン(宋威龍)主演の「以家人之名(原題)」。
作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数はソン・ウェイロン39%、 チャン・シンチェン(張新成)38%。

第二は「琉璃」。
作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数は、チェン・イー(成毅)49% ユェン・ビンヤン(袁冰妍)25%。

第三位は「 穿越火線(原題)」。
作品主演芸能人らの景気指数への貢献指数はウー・レイ(吴磊)45% 、ルハン(鹿晗)44%。
Yaoke Media、Penguin Films、Tencent Pictures、Shimankai、Spark Media、およびLingkeが制作したウー・レイ&ルハン主演の「 穿越火線(原題)」は、Tencent VideoのVIPバージョンで登場。

上位3位は「三十而已(原題)」の圧倒的な強さの中でも、比較的安定した支持率を獲得してきた。この3作品の成功は、作品全体のクオリティが非常に高い点で、豆瓣評でも7.9という高めの評価を獲得している。

前年度の同時期に比べて、市場では若者向けの青春ドラマのジャンルが衰退傾向に。そんな中で「 穿越火線(原題)」は独自路線を確立し、注目を集める存在だ。今年の下半期からはスリリングなミッション系ドラマが続いて登場し、来年にはミッションドラマ元年ともいえる最盛期を迎える動きもあり、青春ドラマは狭い市場で苦戦を強いられるようになるかもしれない。


【上位3作品 紹介】

第1位「以家人之名(原題)」 出演:ソン・ウェイロン/チャン・シンチェン/タン・ソンユン
あらすじ:李尖尖(タン・ソンユン)、凌霄(ソン・ウェイロン)、賀子秋(チャン・シンチェン)の血縁関係がない3人が偶然集まって「家族」となり、その中での愛情や葛藤、周囲の人々とのつながりを描いた作品。ポスターが日本映画『万引き家族』と似ている!と話題に。

第2位「琉璃(原題)」
出演:チェン・イー/ユェン・ビンヤン
あらすじ:十四朗の小説「琉璃美人煞」が原作の仙侠ファンタジー。少陽派掌門褚磊の次女・褚璇璣(ユェン・ビンヤン)は、魔煞星と戦神の力を合わせもっており、その前世の記憶と力を消すために、6識の欠如と人を愛する心を持たずに生まれてきた。しかし、離澤宮弟子で金翅鳥妖族の禹司風(チェン・イー)と出会ったことで、愛を知り、自分の中に眠る力が覚醒した褚璇璣は……。

第3位「 穿越火線(原題)」
出演:ルハン/ウー・レイ
あらすじ:08年に生きる肖楓(ルハン)と、19年に生きる障害を持った青年の路小北(ウー・レイ)が、eスポーツの世界で時空を超えてつながり、夢に向かって進む姿を描いた作品。ルハンのオタクっぷりがファンの間でも話題に!


翻訳・編集:Cinem@rt編集部

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