Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

「サンドイッチガールの逆襲」マーカス・チャン 歌手への夢を家族に反対され「落葉歸根」を聴いて号泣した


【今日新聞NOWnews 「張立昂立志當歌手被家人反對 聽〈落葉歸根〉大爆?」2018年8月30日】




マーカス・チャンの初個人創作EP「±1」が31日に発売。彼は俳優として成功してから歌手へと進出したわけではなく、夢のスタートに戻り、音楽への想いを実現させた。

彼の音楽の道は順調ではなかった。昔、歌手への夢は家族に反対され、エンタメ業界を離れることも考えた。

一人でワン・リーホンの「落葉歸根」を聴いたときに号泣したこともあったが、マーカス・チャンは諦めずに、根性と努力で夢を叶えた。

マーカス・チャンは13歳からニュージーランドへ留学した。小さい頃から一人で異邦にいる寂しさの味わいを感じた。

言葉の壁もあり、なかなか友達を作ることが難しかった彼は音楽に癒しを求めて、15歳からギターを学んで音楽創作を始めた。

その後マーカス・チャンはオークランド大学が芸術学部から卒業し、ポップ・ミュージックと録音を専攻。

歌手を目指したかったが、家族が早く台湾に戻って家の後を継いで欲しいと言った。当時、海外で努力しても結果を出せなかった。

家族も応援してくれなかった時期を振り返り「一人でご飯を食べた時にワン・リーホンの「落葉歸根」を聴いたら涙が出た。」と語る。

15歳の時に初めて歌を書いた時から、マーカス・チャンはずっと創作のエネルギーを貯めていたが、実現する機会がなかなかなく
「俳優をやる前からずっと自分の音楽作品を準備していた。一番難しいのは長い時間、堅持と待つこと。」

二年前、アイドルドラマ「1989一念間」で俳優として知名度を広げたが、音楽への夢はずっと続いている。初個人創作EPに「±1」と名を付けたのも「最初から再出発」という概念を表現した。

記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP