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【映画】シネマート新宿支配人に聞く、4月~6月の注目作品

厚手のコートが不要な日が出てきたりと、
日に日に春めいていく今日この頃。

シネマート各劇場では春も多くの新作が公開されます!

多くのラインナップの中から何を観たら良いんだろう?という方に
この記事はもしかしたらヒントになるかもしれません。

今回はシネマート新宿の支配人に4月~6月の注目作品を聞きました!
それぞれ熱いおすすめコメントももらいましたので、そちらも合わせて掲載します!

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『シチリアの恋』<4月22日(土)より公開>
シネマート六本木のオープニング作品の一つであった『僕らのバレエ教室』、その映画で
少年を演じたイ・ジュンギが、大人の恋を演じる年齢になっていることがまず感慨深い。
そして、イ・ジュンギ演じるジュンホがかっこいい!そのかっこよさは、勤め先のデザイン事務所の所長や、イーサン・ルアン演じる芸術家とのエピソードから裏づけられ、女性だけでなく男性にも見ていただきたいハートフル・ストーリーともなっています。


(c)All Rights Reserved 2015


『ヴァンパイアナイト』<5月6日(土)より公開>
心に傷を負った人々がそれぞれのきっかけでひなびた温泉宿にやってくる。しかし、その温泉宿は吸血鬼の巣窟であった-。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」でも上映された本作は、ところどころにコメディ要素もあり、見る側の緊張を和らげてくれる。
また、au「三太郎」CMで注目を浴びた前野朋哉や、山村美智が個性的な演技を見せ、がっちりと脇を固めている。中だるみしてくるゴールデンウィーク後半、頭をからっぽにして本作を見てみてはいかがでしょうか。


(C)2016映画「ヴァンパイア ナイト」製作委員会


『ラスト・プリンセス -大韓帝国最後の皇女-』<6月公開>
大韓帝国最後の皇女である徳恵翁主(トッケオンジュ)を描いた物語。時は日本統治時代、13歳で日本に留学させられ、第2次世界大戦後も苦難の道を歩まざるをえなかったその姿に、国家とは、王朝とは、人生とは、と考えさせられた。
徳恵翁主を演じるのはソン・イェジン、どんな場面でも凛としたたたずまいを見せ、物語に深みを与えている。また、王朝側にいながら、常に徳恵翁主を妨害する役を演じたユン・ジェムンは強烈な存在感を放っている。日本ではそんなに知られていない、このような役者がいることが韓国映画界の厚みを象徴していると感じました。


c 2016 DCG PLUS & LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.



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新宿も引き続き魅力的なラインナップ!


『シチリアの恋』

監督:リン・ユゥシェン
製作:スタンリー・クワン
キャスト:イ・ジュンギ チョウ・ドンユイ イーサン・ルアン
2016年/中国/101分/シネスコ/配給:ハーク
(c)All Rights Reserved 2015


『ヴァンパイアナイト』

出演:柳ゆり菜 上野優華 伊藤陽佑 山村美智 / 前野朋哉 / 勇翔(BOYS AND MEN)
監督:山嵜晋平 脚本:赤間つよし 
製作:キングレコード / キャンター   
配給、宣伝:キャンター 上映時間:77分
(C)2016映画「ヴァンパイア ナイト」製作委員会

『ラスト・プリンセス -大韓帝国最後の皇女-』
c 2016 DCG PLUS & LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.


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