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第11回大阪アジアン映画祭、受賞結果発表!

3月4日(金)より、梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、第七藝術劇場、プラネット・スタジオ・プラスワンなど大阪市内の会場にて開催させていただきました「第11回大阪アジアン映画祭」が、閉幕。
クロージング作品『モヒカン故郷に帰る』の上映前に実施いたしましたクロージング・セレモニーにおいて、グランプリ以下各賞の受賞結果を次のとおり発表いたしました。

★グランプリ(最優秀作品賞)
『豚のような女』(MY SISTER, THE PIG LADY)
韓国|監督:チャン・ムニル(JANG Moon-il)

★来るべき才能賞
ウィゼマ・ボルヒュ(Uisenma BORCHU)
ドイツ・モンゴル|『そんな風に私を見ないで』(DON'T LOOK AT ME THAT WAY)監督・脚本・主演

★ JAPAN CUTS Award
『想い出の中で』(SOMEWHERE IN MY MEMORY)
日本|監督:完山京洪(KANYAMA Keihiro)

★ABC賞
『フリーランス』(HEART ATTACK(FREELANCE))
タイ|監督:ナワポン・タムロンラタナリット(Nawapol THAMRONGRATTANARIT)

★薬師真珠賞
エラ・チェン(Ella CHEN/陳嘉樺)
台湾|監督:ジャン・フォンホン(CHIANG Fong-hong/江豐宏)

★観客賞
『湾生回家』(WANSEI BACK HOME/湾生回家)
台湾|監督:ホァン・ミンチェン(HUANG Ming-cheng/黄銘正)

<講評>
★グランプリ『豚のような女』:審査委員長イー・チーイエン監督(YEE Chih-yen/易智言)から
商業映画と芸術映画の両方の魅力をバランス良くもった映画作りがなされ、プロフェッショナリズムと豊かな想像力との幸福な結婚ともいえる作品である。

★来るべき才能賞『そんな風に私を見ないで』ウィゼマ・ボルヒュ監督:審査委員ジョコ・アンワール監督(Joko ANWAR)から
ボルヒュ監督はこの作品の脚本家と主演も務めた。この大胆な初の長編作品は、彼女の卓越した才能を示すものである。また、東と西の違いについての深い考察もあった。審査委員一同、彼女の今後の製作活動に大いに期待している。

受賞作一覧はコチラ!

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