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【台湾 乱・想】『我的少女時代』(私の少女時代)と一緒に歩んだ道[有中文]

 90年代の台湾は香港の強いエンタテイメントに支配され、音楽(広東語歌)、ドラマ(TVBSドラマ)、映画、更に文学(金庸)までも影響があった。朝起きてから、カセットプレーヤーで流したのはレスリー・チャンの歌。下校の後すぐ「年代」というレンタル店で金庸のVHSを借りる。休みの日、亦舒(イースー)の小説を読むか四大天王の映画を追いかける。香港のコンサートのため、旧正月のお歳玉を貯金する。これが私たちの90年代のライフスタイル。

 私は中学・高校時代、『私の少女時代』のヒロイン リン・ジェンシンと同じように平凡な生活を過ごした。学年のマドンナでもないし、優等生でもない。周りにはオウヤンみたいな優等生のイケメンはもちろんいない。主役のシュー・タイユーのようなヤンチャ過ぎてかわいく見える男子もいない。でも、リン・ジェンシンにとってアンディ・ラウのような、当時絶対一生別れないと思った仮想の旦那さんのアーロン・クォックがいた。私にとって、バイクのCMで突然現われたアーロン・クォックの存在は、神様が私を救うためのプレゼントであり、初恋のように心が動揺した。この後の5年間、リン・ジェンシンがアンディ・ラウに支配されていたのと同じように、アーロン・クォックの罠にはまってしまった。今でも堂々と"あの頃、貴方(アーロン・クォック)がいて、良かった"と言える。

 アーロン・クォックは他の三大天王と違い、台湾でデビューした。他の3人の作品はほとんど広東語コンテンツ。その時代、広東語なまりの北京語は"萌え"の代表であり、広東語の歌1~2曲と簡単な広東語の会話ができることが流行した。当時は、自分が追いかけている天王以外の3人の歌とファンの活動も把握しなければならなかった。自分のアイドルを守りつつ、香港スターファンの団結力のバランスも考えた。アーロン・クォックの作品以外、私の少女時代のBGMはシュー・タイユーと同じ、アンディ・ラウの名作映画『アンディ・ラウの逃避行』(天若有情)の主題歌≪追夢人≫。当時、KTV(カラオケボックス)に行ったら、必ず鳳飛飛(フォン・フェイフェイ)の≪追夢人≫をリクエストして、椅子を2つ並べて、最後のバイク逃亡の名シーンを再現した。

(『アンディ・ラウの逃避行(天若有情)』)

 台湾ドラマ界で最も有名なプロデューサーのフランキー・チェンは、初めて映画に力を入れ、メガホンを握り、彼女が心の中で描いた99%の女性(1%はマドンナ)の少女時代の物語をスクリーンにリプレイした。90年代に成長した30代と40代の青春時代が忠実に再現され、懐かしい雰囲気が台湾中で広がっている。連絡が取れない同級生はクラスのシュー・タイユーを探すため、あいついでフェイスブック上に新たなグループを作り、SNSでの「自分のシュー・タイユーは誰?」というコメントが絶えない。30代・40代の観客はこの過去に酔いしれ、意外なことに10代・20代の若者でも、自分の時代ではない話の話題で盛り上がっている。

 『私の少女時代』は「70年代生まれ」が創造した"キセキ"である。この"キセキ"は絶えることなく、台湾中で拡散し続けている。毎日たくさんのファンが公式フェイスブックに自分は10回、20回見た!とコメントし続けている。香港風潮、日本ブーム(哈日族)、華流、韓流及び中国歴史後宮ドラマの道を歩んだ台湾の花のような若手熟女たちはこの映画を観て"私たちは違いなく主役だ"と宣言していた。


 ちなみに、映画の最後ジェリー・イェンが突然に現れたシーンは本当に感動的で、よくまとまっていた。


(文・アニタ(Anita))


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與『我的少女時代』一起走過的路
90年代的台灣被強勢的香港?樂圈左右,音樂(廣東歌).電視劇(TVBS劇).電影(港片)甚至是文學(金庸)...等,支配著各個不同族群與年齡的生活。早上起床後按下的是張國榮的?帶,回家迫不急待去年代出租店找金庸港劇,假日不是看亦舒的小?就去追逐四大天主演的電影,過年存下的壓?錢是為了去香港看演唱會。我們過著這樣的日子。

我的中學與高中過著和『我的少女時代』女主角林真心一樣平凡的生活,不是校花,也不是優等生。我的身旁既沒有和歐陽樣帥氣的校草,也沒壞到可愛的徐太宇。不過我跟林真心一樣,有個當初以為會天長地久的假想老公-郭富城。郭富城對我而言是個天外飛來的人物,透過一支機車廣告讓我第一次嘗到心動的滋味。我的少女時代起碼有5年跟林真心一樣讓劉德華掌控一般,"當時,有?(郭富城)真好"現在還是這樣覺得。

郭富城與其他三位天王不同,他的崛起地是台灣。除了郭富城以外,其他三人的作品幾乎都以廣東話為主,在那個廣東國語就萌翻所有人的時代,會幾首廣東歌和幾句廣東話是必須的。當然除了自己鍾愛的天王以外,掌握其他三位天王的歌曲和粉絲動態也是必要的,一種各為其主又必須一起為港流明星團結的平衡。除了郭富城的電影以外,在我的少女時代一直響起的配樂跟徐太宇的一樣,是劉德華主演的電影『追夢人』。總是會在KTV點唱鳳飛飛的[追夢人],搬兩張椅子演起『追夢人』最後劉德華機車載著?倩蓮的經典畫面。



台灣偶像劇最知名的製作人陳玉珊首次跨足電影圈,並第一次拾起執導筒,把他心中那個屬與99%女孩們的少女時代搬上銀幕(剩下1%是沈佳儀級的)。90年代下成長的30代和40代女性的少女時代被精準的重現,懷舊的情緒正在全台灣延燒。失聯的同學們紛紛為了找尋"徐太宇"而開?了新的臉書族群,社群網上討論自己的"徐太宇"的留言?日不斷。30代和40代的人們?當年的情懷,20代和10代的年輕人們卻也異常的投入在這個不屬於他們年代的話題。

『我的少女時代』是70年代出生的人造出的奇蹟,而且這個奇蹟持續在台灣發酵中。?天有無數的粉絲湧進官方臉書訴?自己看了10遍甚至20遍。走過香港風潮、哈日族、台灣偶像劇、韓流、中國宮鬥劇,台灣的花樣輕熟女們用電影在告訴世人:我們才是自己唯一的主角。

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