Cinem@rt エスピーオーが運営するアジアカルチャーメディア

連載

【私の履歴書・田代親世】第8回 そして、これからの夢~まだまだミーハー魂は続く!

韓国エンタメと出会って、全てが変わりましたね。仕事も生活も変わりました。元々の夢だった脚本家デビューも実現しました。(日中香台の合作映画:「台北に舞う雪」)

アジアの人、モノを上手く繋げて、作品のクリエーターとして活躍したいというのが、次の夢です。今おススメなのは、韓国ミュージカル。忘れかけていた熱に浮かされたような気持ちを再び味あわせて貰っています。もう4年くらいハマっています。

ドラマや映画と違って、一期一会の魅力、実際に見ないと体験できない感動がミュージカルにはあります。今では多い時には月に一度、韓国に通って観劇するくらいのハマり様です。

行く時は大体一人です。なかなか付き合ってくれる人もいないですよね、こんなオタクな旅(笑)。仕事が立て込んでいる時には夜の上映時間までは、ホテルでひたすら韓国ドラマを見ていたりもします。韓国はお一人様文化がありませんが、ミュージカルには結構いるんですよ!一人で観ているオタク女子が!韓国にもお一人様女子が遂に出現!と言う感じです。

その影響で、日本の演劇やミュージカルにも通うようになりました。今は宝塚にもハマっています♪「伯爵令嬢」の雪組TOPのお披露目に立ち会ってから、「宝塚文化って面白いなあ」と思って、急速に宝塚についての知識を深めています。

占いでも言われたんですけど、「私は何かにハマることで、生きがいを感じて行くタイプ」。これからも、私を熱くさせてくれる何か?を求めて、邁進していきます!「これが好き!」「もっと沢山の人に、自分が好きなものの魅力を知ってもらいたい」という思いがあれば、必ずモノや人が引き寄せられてきますから。


私の履歴書 第2回目は田代親世さんより、通訳として活躍されている延 智美(ヨン・ジミ)さんにバトンタッチ!

=====田代さんからのメッセージ=====
延さんは私が最初に出版した本「韓国エンターテイメント三昧」(2000年)の取材をした際の通訳とコーディネーターをしてくれて以来のお付き合いですが、ブームの前から一緒に日韓のエンタメ交流を盛り上げようと頑張ってきた韓流同志です。通訳という裏方の仕事なので表に出たがりませんが、彼女の日韓交流に携わってきた経験はとても興味深いものなので、この機会にぜひ語ってもらいたいと思います。
======================

◆著書


「恋する韓流」(朝日新聞出版)
-韓流10年の活動を振り返ってのエッセイ本




「韓国ドラマが教えてくれる 心が強くなる40の言葉」(中経の文庫)-ドラマの名セリフを取り上げて解説する情報本




小説「台北に舞う雪」(朝日新聞出版)監修-映画化になったオリジナル脚本をもとに書き下ろした小説




小説「泡沫の夏」(新書館)



記事の更新情報を
Twitter、Facebookでお届け!

TOP