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インタビュー|「8番目の感覚」イム・ジソブ&オ・ジュンテク《後編》

上京したばかりの大学新入生×全てが完璧な先輩が織りなす青春キャンパスロマンス「8番目の感覚」のBlu-ray、DVDが、本日発売! 本作で完璧な先輩ソ・ジェウォンを演じたイム・ジソブと、ソウルに上京したばかりの大学新入生キム・ジヒョンを演じたオ・ジュンテクのインタビューが到着した。

\インタビュー前編はこちら/


イム・ジソブ&オ・ジュンテク
イム・ジソブさん(左)、オ・ジュンテクさん(右)

ー 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

イム・ジソブ ソウルと江原道での撮影が多かったのですが、スタッフの皆さんが本当に忙しくて大変そうだったのに、お互いに励まし合いながら頑張っていたのが本当にすてきでした。そのおかげで撮影現場の雰囲気もさらに良くなったと思います。それと、撮影中はいつも天気が良く、海での撮影時には思う存分海を眺めることができました。本当に気持ちがよかったですね。

オ・ジュンテク いつも暖かくてほのぼのとした雰囲気でした。特に最後の撮影日に花火をするシーンがあったのですが、その瞬間がすごくロマンチックでした。撮影後、残った花火でジェウォンさんと監督、スタッフの皆さんで一緒に遊んで、ケーキのロウソクを火を消して撮影を終えました。その瞬間がとても暖かく一番記憶に残っています。

ー 「8番目の感覚」で、一番気に入っているシーンまたはセリフがあれば教えてください。

イム・ジソブ 作品の中で「友達がいたんだな」というセリフがあります。特別なセリフではありませんが、ジェウォンがジヒョンに嫉妬のような嫉妬ではないような感情を表現するセリフに思えて、可愛いなと感じました。ジェウォンのギャップを見せられたので気に入っています。

オ・ジュンテク ジェウォンがジヒョンに自己紹介をするシーンでのセリフです。ジェウォンがいつもと違う雰囲気で、その見慣れない姿に戸惑います。でもジェウォンと親しくなりたいので勇気を出して、「僕はジヒョンです」と言うのです。そのセリフに緊張や胸騒ぎ、ジェウォンに対する好奇心、すべてが込められていて一番好きです。

ー 一番思い出深いシーンは?

イム・ジソブ 先ほども挙げた海でじゃれあうシーンが記憶に残っています。ジェウォンとジヒョンが楽しそうに見せる必要があるシーンですが、実際に撮影も本当に楽しかったので記憶により長く残るだろうと思います。

オ・ジュンテク 何といってもジソブさんと一緒に撮影したラブシーンが一番記憶に残っています。台本には「愛情行為をしてより親密になる」とだけ書いてありました。初めてのラブシーンだったのですごく緊張したし難しいシーンでしたが、監督とスタッフの皆さんがリラックスして演技ができるよう雰囲気を作ってくれたので、ジソブさんと一緒に色んなアドリブを入れながら撮影することができました。おかげさまで楽しくNGなしで撮影ができ、キレイなシーンが多く撮れたと思います。


©2022. PLAYGRAM CO., LTD All rights reserved.

ー 「8番目の感覚」はご自身にとってどのような作品になりましたか?

イム・ジソブ たくさんの努力と時間を投資した作品だと思います。もっと良いシーンを作りたくて、撮影前からキャラクター分析などいろいろな準備をしました。撮影日はいつも天気が良かったし、一緒に撮影する俳優たちやスタッフさんが本当に好きで、撮影現場に行くのが楽しかったです。

オ・ジュンテク 全ての瞬間が学びでした。皆さん年上で経験豊富な先輩方だったので、いろいろと教えてくださり、大きく成長することができました。やりたかった演技を始められた作品だったので、全てのシーンが大切な思い出として記憶に残っています。

ー 日本の視聴者に向けて、「8番目の感覚」をさらに楽しむための注目ポイントを教えてください。

イム・ジソブ ジヒョンとジェウォンの話も大切ですが、全てのシーンが美しくカメラに映るよう努力してくださったスタッフの皆さんの苦労をお伝えしたいです。照明や演出などで完成された美しい背景も、ぜひ一緒に楽しんでいただけたらと思います。

オ・ジュンテク 私にとっても大切な作品なので、皆さんにも1つ1つのセリフやシーンが持つ意味と象徴を逃さずにご覧いただけたら嬉しいです。監督とジソブさんと話しながら、本当に細かい部分まで意味とメッセージが含まれています。美術や照明、カメラ、音楽など、全てをゆっくり楽しんでください。「8番目の感覚」をとおして、視聴者の皆さんも自分だけの新しい感覚を見つけることができたらいいなと思っています。


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ー ご自身についてもお話をお伺いさせてください。最近、個人的にはまっていること、好きなことは何ですか?

イム・ジソブ 最近健康に対する関心が高いんです。それで軽い散歩をしながら運動するようにしています。

オ・ジュンテク 最近J-POPとパンにハマっています。特にVaundyさんの曲と塩パンが、最近一番好きです。

ー お休みの時はいつもどんなことをされていますか?

イム・ジソブ 休みの日は、普段家で休んだり友達と会って話をしたりしながら過ごしています。

オ・ジュンテク 映画やドラマを見たり、運動をしたりしています。

ー ご自身の性格を一言で表すと?

イム・ジソブ 「猫みたいな犬」です。人見知りなので、静かで他人と親しくなるのに少し時間が要る方ですが、いざ親しくなると愛嬌も多く可愛い面もあると言われます。

オ・ジュンテク 「自由奔放なカモ」だと表現したいですね。険しい世の中をよく知らないので、むしろ堂々としていて自由奔放、こつこつ歩くカモを思い出します。ポジティブで淡々としていて、仕事がうまくいかなくても「もう、知らない。とりあえずやってみよう」と思うような性格なので、こんなイメージが浮かんだんだと思います。

ー 今後演じてみたいキャラクターなどあれば教えてください。

イム・ジソブ ジャンルを区別したくないので、選ぶのが難しいです。言葉では説明しにくいですが、台本を読んだ時に胸が騒いでときめく作品やキャラクターがあるんです。そんな作品やキャラクターと出会い、演じてみたいです。

オ・ジュンテク 「8番目の感覚」と同じロマンスも良いし、スリラーやホラー、アクションなど新しくて強烈なジャンルのキャラクターにも挑戦してみたいです。

イム・ジソブ&オ・ジュンテク2

ー 今後の目標を教えてください。また、言える範囲で構いませんので、今後の活動に関して決まっていることがあれば教えてください。

イム・ジソブ 多様な作品で皆さんとお会いしたいと思っています。いろいろな作品のシナリオを見ながら次の作品を準備しているので、もう少しお待ちください。

オ・ジュンテク まだ確定していないのでお伝えできませんが、目標ならあります。「8番目の感覚」が海外で良い反応あったということもあり、韓国国内だけでなく海外でもグローバルな可能性が持てる俳優になりたいと思います。

ー 最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

イム・ジソブ 監督と周囲の皆さんをとおして、日本で多くの方々が関心を持ってくださり愛していただいていると聞きました。「8番目の感覚」を楽しんでくださって、ジェウォンのことを好きになってくださってありがとうございます。より良い演技で皆さんのお目にかかれるよう努力しますので、これからも大きな関心と応援をお願いいたします。

オ・ジュンテク 暖かい春の時期に日本の視聴者の皆さんに配信された「8番目の感覚」に大きな愛を送ってくださり、本当にありがとうございます。デビュー作なのでワクワクする感情が先走りますが、視聴者の皆さんも是非ときめきを満喫してもらえたら嬉しいです。また、「8番目の感覚」でジヒョンとジェウォンが感じた自由さも一緒に分かち合えたらもっと嬉しいです。「8番目の感覚」で俳優として出発点にたったばかりの私ですが、これからもっと努力して着実に成長していく俳優として皆さんのお目にかかれたらと思います。私と「8番目の感覚」に、これからも大きな愛と関心をお願いいたします。ありがとうございます。



「8番目の感覚」
「8番目の感覚」キービジュアル

Blu-ray BOX/DVD-BOX 発売中
映像特典:メイキング他
封入特典:ブックレット、サイン入りチェキ風カード
BD:13,200円 DVD:11,000円(どちらも税込)

発売・販売元:エスピーオー © 2022. PLAYGRAM CO., LTD All rights reserved.
http://www.cinemart.co.jp/dc/k/8kankaku/

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