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【最新ドラマin台湾】「結婚って、幸せですか」のベストカップル、ソニア・スイ&ウェン・シェンハオが夫婦役でカムバック!

ニュース提供元:三立テレビ(三立電視/SET)

 

2010年に放送された「結婚って、幸せですか(原題:犀利人妻)」は、当時の台湾社会における家族や男女のさまざまな問題を浮き彫りにし、ドラマブームを巻き起こした名作として知られる。劇中、妻の謝安真が夫の温瑞凡を平手打ちするシーンは最高視聴率を叩き出し、総視聴者数は300万人に達したほか、謝安真の「可是瑞凡,我回不去了(でもねルイファン、私はもう戻れないの)」という名セリフも生まれた。


「結婚って、幸せですか」©2010 Sanlih E-Television. All Rights Reserved.

あれから13年、謝安真と温瑞凡を演じたソニア・スイ(隋棠)とウェン・シェンハオ(温昇豪)が、「親愛壞蛋(原題)」(仮訳:親愛と悪意)で三立テレビの金曜夜枠に帰ってくる。

放送に先立ち、三立華語ドラマのSNS公式アカウントで主人公のシルエットを公開したところ、反響は大きく多くの人がソニア・スイとウェン・シェンハオだと言い当てた。「ついに瑞凡が戻ってきた!」というコメントも多く、犀利カップルの人気は13年経った今も全く衰える気配がないようだ。ソニア・スイは、「ウェン・シェンハオと共演するのは安心感があります。今回の作品でまた違った面を見せられることにワクワクする一方、それこそが挑戦であり、今まで私たち二人が視聴者に与えていたイメージを払拭できたらとも思っています」と心境を明かした。


「親愛壞蛋(原題)」TVBS

「親愛壞蛋」は、上流階級の家庭を描く台湾初のドラマ。普通の家族が思いがけず上流階級のコミュニティーに足を踏み入れてしまい、善意と欲望の交錯、歪んだ愛と貪欲な人間性に直面する。一見仲良く幸せそうに見える上流階級の人々も、実はそれぞれ後ろめたさを抱え、誰もが知られざる秘密を隠していた。セレブ妻の権力争いに巻き込まれた韓真真は、妻たちのさまざまな顔を見ることになり……。偽りのセレブ妻・韓真真をソニア・スイ、その夫で不遇の作家をウェン・シェンハオが演じる。

「親愛壞蛋」は三立都会テレビ、TVBSで近日放送予定。


「親愛壞蛋(原題)」TVBS

翻訳・編集:二瓶里美
編集者、ライター。2014年より台湾在住。中華圏のエンターテインメント誌、旅行情報誌、中国語教材などの執筆・編集に携わる。2020年5月、張克柔(字幕翻訳家・通訳者)との共著『日本人が知りたい台湾人の当たり前 台湾華語リーディング』(三修社)を上梓。

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