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インタビュー(アジア)

「明蘭」チャオ・リーイン "居心地の良い場所から飛びたつために"

視聴回数131億回越!実生活でも夫婦となったウィリアム・フォン×チャオ・リーイン主演の大ヒットラブ史劇「明蘭~才媛の春~」。本作でヒロイン・明蘭(めいらん)を演じたチャオ・リーインに本作について話を訊いた。

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― 「明蘭~才媛の春~」のどんなところに魅力を感じ、出演を決めましたか?

そもそも、本作の制作会社の東陽正午陽光影視有限公司(DAYLIGHT ENTERTAINMENT)とは以前から一緒に仕事をしてみたいと思っていました。そんな時、正午陽光の侯?亮さんに声をかけていただき、出演させて頂きました。

また、本作のジャンルはいままで出会ったことのないジャンルでした。いままで出演してきたファンタジー作品や時代劇と比べて、本作はもっと現実に近いストーリーです。いままでの居心地の良い場所から飛び出し、チャレンジしてみたいと思い、出演を決めました。


― 本作に出演されるにあたり、演出家や脚本家からなにかアドバイスはありましたか?

脚本家、監督からたくさんのアドバイスを頂きました。特に監督からはいろいろなことを学びました。役者として多数の作品に出演してきましたが、今回、演技について監督から新たな啓発をいただき、明蘭の役作りに役立ちました。

それだけではなく、新たな撮影手法も学びました。例えば、照明機材を使ってライトアップするのは一般ですが、本作が描く時代の生活感を生み出すためキャンドルでライトアップしていました。出来上がった映像を見ると細かいところまで表現できていて驚きました。勉強になりましたね。



― チャオ・リーインさんは本作で、少女から妻、そして母親まで長い時間を演じられましたが、明蘭の変化を演じる際に意識されたポイントはありますか?

明蘭は世間を見極める賢い女性です。実は彼女の変化は、生活する範囲や環境が変わっただけで、心の内はいつもずっと変わりません。

盛家にいた時、子供の頃から彼女はいろいろなことを経験しました。嫡母や父親に無視され、姉妹や実母を殺した小娘に陥れられました。祖母しか頼れる人はいませんでした。彼女は自分の才気を隠して、屈辱を受けながらもじっと堪え忍び、大家族の争いで生き残りました。

しかし顧廷燁と結婚し侯府の主母になり、彼女が直面するのは貴族や上流階級のセレブたち、(長年仕えてきた)顧家の管理人です。彼女がうまくやり取りしなくてはいけない相手は、今までよりレベルがアップグレードした人物ばかりです。彼女自身にも守るべき人が増え、夫も支えなければいけません。

この時、彼女の態度が変わりました。徐々に才気溢れる本当の自分を表し始めます。しかし、彼女の善良さ、強靭な内心(精神)はずっと変わらないままです。静かで安定した生活も追及します。人物を演じる時、人物の変化を表すと同時に、細心の注意を払いその変化を慎重にコントロールするようにしています。



― チャオ・リーインさんと演じられた明蘭の、似ている点・似ていない点はございますか?

似ている点と似ていない点、どちらもあります。撮影の過程の中で、私は盛明蘭でもあります。

この作品からいろいろなことを学びました。いままで私は、情熱をもって自分にとって理想的な世界に身を置いてきました。なので、出演作を選ぶ時もこのような傾向があります。ですが今回、明蘭という現実に近い人物を演じ、いままではあまり触れてこなかった義理人情について勉強しました。

似ていない点があるからこそ、明蘭と一体感が生まれたり、変化したりできました。



― 明蘭を演じられて難しく感じたところはありましたか?

私にとって明蘭を演じることは、私自身を居心地の良い場所から飛び立たせる試みでした。

いままで演じた役は、たとえば「後宮の涙」の陸貞や「花千骨~」の花千骨のような人物で、理想的な設定が多かったです。しかし「明蘭~」は違います。この作品は現実主義が色濃い作品です。

撮影に入ったばかりの頃、この役についていろいろ考えましたが、どうしたらよいか分かりませんでした。そんな時、二叔(ウィリアム・フォン演じる顧廷燁の愛称)が助けてくれました。そうして次第に明蘭に対する理解を深め、的確に役を把握することができました。



― 共演された俳優の中で、印象に残っている方はいらっしゃいますか?

共演者の皆さんは全員素晴らしい方たちで、仕事に対して全力を尽くす人々です。彼らの演技は、私に深い印象を与えてくれて、いろいろと勉強させてくれました。

たとえば曹翠芬先生演じる祖母は、明蘭の一番親しい人であり、盛家で唯一明蘭のことを可愛がってくれた人物ですが、私は曹先生ご自身とも仲良くさせてもらいました。

撮影現場で彼女を笑わせるのが好きでしたね。いろいろ教えてくれて、面倒も見てくれました。曹先生は年齢がだいぶ上ですが、仕事に全力を尽くす姿は我々若い役者たちはみな感銘を受けました。これからも曹先生からいろいろ学びたいと思っています。



― チャオ・リーインさんにとって、本作で一番印象に残っているシーンまたはセリフはどれですか?

実は好きなセリフが多いんです。暮らしの哲学や道理を含んだセリフの数々は、私にたくさんの啓発をくれました。

今年、全人類に影響を与えているこの災難(コロナ)。。。明蘭がすべてのことを経験した最終話に、二叔(顧廷燁)に話したセリフですが、今の私にとって一番心に触れるセリフでもあります。「やっぱり一番好きなのは、このような平凡な生活、何も起きないほうがいい」。感染症を早く乗り越え、早く普通の日常生活に戻りますように。






― 日本の視聴者に向けて、本作を見るときに「ここに注目して見ていると面白いよ!」という鑑賞ポイントがあれば教えてください。

注目していただきたいポイントは、明蘭の恋愛、結婚、暮らしに対する考え方を味わっていただければうれしいなと思います。現代社会にも非常に意義があると思います。私自身もたくさんの啓発を受けました。

我々新時代の女性たちが、時代を見極める強い現代版の明蘭になってくれたら嬉しいです。



― 以下、チャオ・リーインさんご自身についてもお伺いさせてください。チャオ・リーインさんが出演作を決める際にいつも大切にされていることはなんですか?

やはり、役そのものでしょう。その役が持っている特質を通じて皆に伝えることは、私が皆に伝えたいことなのかを考慮します。

また、挑戦する価値のあるところがあるかどうか。これは役者という職業の面白いところです。限られた人生の中で、いろいろな人生を過ごすことができるんです。



― 様々な作品に出演してきたチャオ・リーインさんですが、今まで出演した作品の中で特に印象に残っている作品はなんですか?その理由も教えてください。

私にとって、各作品皆が宝物であり貴重です。今だったら、やはり「明蘭~才媛の春~」でしょう。いままでの作品と違うジャンルに挑戦して、たくさんの新しい知識を学びました。新しい人生の経験もしました。私にとっては、全部が貴重で、印象に残っています。





― チャオ・リーインさんが、仕事で幸せを感じる瞬間、日常生活の中で幸せを感じる瞬間は、それぞれどんなときですか?

ハハハ、そういう瞬間は多いですよ。美味しいものを食べる時やキレイな景色を見た時、友人と会う時、その全てが幸せです。
「明蘭~才媛の春~」が日本で放送されて、皆に愛されていることを知り、そのことも幸せです。



― これからの目標を教えてください。

色んな役、色んなジャンルにチャレンジしたいです。もっと良い役者になりたいです。ファンの皆さんの期待を裏切らないように!


― 最後に、これから「明蘭~才媛の春~」を見る日本のファンにメッセージをお願いします。

皆さん、こんにちは。私はチャオ・リーインです。「明蘭~才媛の春~」が日本で放送できてうれしいです。

本作で私は盛明蘭を演じました。日本の皆さん、応援と愛いただいき感謝します。本作はスタッフとキャストが誠意を込めて、心血を注いだ作品です。物語の中でどの人物も生き生きしていて、ゆっくり鑑賞し味わう価値のある作品だと思います。これからも、もっと良い作品をお見せしたいです。ありがとうございます!


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全73話/セル全4BOX・レンタル全37巻 原題:知否知否?是?肥??/The Story Of MingLan 
2017年/中国/音声:オリジナル中国語/字幕:日本語
提供:エスピーオー/テレビ東京メディアネット / 発売・販売元:エスピーオー

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