11月13日(金)~11月19日(木)1週間限定上映
刺青

谷崎潤一郎、耽美文学の出発点とされる傑作を大胆なオリジナルストーリーとして映画化した
『刺青』が11/13よりシネマート新宿にて公開決定!
美の追求と人間の欲望、快楽と痛みが交錯する耽美文学の真髄に迫った谷崎潤一郎の出発点とされる傑作『刺青』。
増村保造、曽根中生、佐藤寿保ら名手によって映像化されてきた官能とフェティシズムの金字塔が、
現代的解釈を加えたオリジナルストーリーとして令和に蘇る。
夜の街のほとりを裸足で歩く女・チサトと出会った彫師・清二。
必死に生きるチサトに魅了された清二は、病魔に侵され衰えていく肉体に抗うように、チサトの背中に刺青を入れたいという欲望を燃やしていく。
そんな矢先、清二は荒んだ生活を送る幼なじみの隆と再会。
清二は、隆、そしてチサトと共に、全てを捨てた逃避行へひた走る。
倒錯と悦楽の旅路の果てに見るものは―
谷崎文学の真髄を現代の闇と光の中に描き出す物語がここに誕生した。

主人公・チサト役を演じるのは、谷崎潤一郎原作のいまおかしんじ監督作『鍵』に続く2作目のタッグとなる菅野恵。
圧倒的な表現力で、肌に刻まれた刺青とともに新たな生を歩み出す、
危うく美しいヒロインを体現する。
余命わずかな彫師・清二役を映画・TVドラマ・舞台と幅広く活躍する淵上泰史。
刺青という不滅の美に固執する男の執着と切なさを重厚な存在感と共に演じた。
清二を支える彫師の師匠に名優・村田雄浩、清二が幼少期に出会う憧れの女に小原徳子、
清二の幼馴染に佐伯大地がそれぞれ扮する。ほか、嘉門洋子、ぶっちゃあなど多彩な俳優陣も集結。
官能と倒錯の世界に血を通わせる。
メガホンをとるのは、ジャンルにとらわれず縦横無尽に多彩な作品を手がけ、人間の愚かさと愛おしさを描き続ける奇才・いまおかしんじ。
谷崎文学の持つ倒錯した美学を継承しつつ、孤独な者たちが寄り添い合う現代的物語へと昇華させた。


解禁されたポスターは、菅野演じるチサトの刺青が赤裸々に映し出されたもの。
溢れ出すフェティシズムと、底知れぬ情念がにおいたつようなビジュアルに仕上がった。
清二の「最後にやってみたいこと、俺にはこれしかないんで」というセリフと共に、チサトに彫り物を施す描写から始まる特報映像も解禁。
逃避行に向かうふたりを結びつけているのは、欲望か、純愛か—
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【コメント】
菅野恵(チサト役)
入れ墨・谷崎・いまおかさん…何だかご縁がある様で嬉しいです。
いろいろなハードさもありつつ、キャスト・スタッフ皆で泥くさく走り抜けた撮影でした。
対照的に、作品自体はおとぎ話や白昼夢の様にどこか儚く幻想的。彫り物も美しいです。ぜひ映画館でご堪能ください。
淵上泰史(清二役)
自分が生きてきた人生とはまったく真逆な世界。
彫師の技の深さ、ストイックさ、そしてそれは人に対しても。刺青を入れることに覚悟を持って来る人、その人ともつべき距離感、
それらすべてがリスペクトへと変わっていったのを覚えています。
監督は優しい口調ですが、映画への情熱が伝わる演出でした。自分の自主映画時代を思い出すくらい、刺激的な撮影の日々でした。
そんな皆んなの熱で集まった作品です。是非劇場で感じてください。
いまおかしんじ監督
やることなすことうまくいかない。ヤケになって靴を投げつける。
もう無理。ヤダ。生まれ変わりたい。女は背中に女郎蜘蛛の刺青を入れる。
女郎蜘蛛は男を惑わす妖怪だ。
女は男をくわえ込んで踏みつけにして生き延びる。
監督
いまおかしんじ
キャスト
菅野 恵 淵上泰史 佐伯大地 小原徳子 村田雄浩
伊藤和哉 蒼田太志朗 たなかさと 五十嵐 諒 佐藤真澄 土屋直子 中嶌駿介
佐々木直輝 山口湊人 / ぶっちゃあ 嘉門洋子
スタッフ
原作:谷崎潤一郎『刺青』新潮文庫刊 脚本・監督:いまおかしんじ
企画:利倉 亮 郷 龍二 プロデューサー:竹内宏子 東盛直道 撮影:中澤正行 録音:大塚 学 美術:小松 将
編集:蛭田智子 音楽:宇波 拓 音響効果:藤本 淳 助監督:小泉 剛 制作:牧野信吾 ヘアメイク:佐藤法子
スタイリスト:森 流星 衣裳:加隈由貴 インティマシー・シーンケア:佐藤真澄 スチール:今 優介 キャスティング協力:関根浩一
営業統括:堤 亜希彦 刺青指導・刺青肌絵:横濱 初代彫光
配給・宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト 制作:レジェンド・ピクチャーズ
©2026「刺青」製作委員会 2026年/⽇本/DCP/ 94分/カラー/ステレオ/R15+
