12月19日(金)~12月25日(木)1週間限定上映!
シド・アンド・ナンシー
アレックス・コックス監督が1986年に発表し、世界中の観客に強烈な衝撃を与えた伝説的ラブストーリー『シド・アンド・ナンシー』が、
セックス・ピストルズ結成50周年を記念して、2025年12月19日(金)よりシネマート新宿にて1週間限定で上映されることが決定いたしました。
本作は、セックス・ピストルズのベーシストであったシド・ヴィシャスと、彼の恋人であり“パンクのミューズ”とも呼ばれたナンシー・スパンゲンが辿った、
短くも過激で、破滅的でありながらも燃えるように純粋な愛を描きあげた作品。
パンクムーブメントの象徴となった二人の、疾走する青春と破滅への道を、アレックス・コックス監督が鮮烈な映像美で刻みつける。
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セックス・ピストルズのベーシストであったシド・ヴィシャスと、彼の恋人“パンクのミューズ”ことナンシー・スパンゲン。
1970年代後半、世界のカルチャーを揺さぶったパンク・ロックの真っただ中で、誰よりも破滅的に、誰よりも純粋に燃え上がった二人の愛。
本作『シド・アンド・ナンシー』は、その短く激しい関係に鋭く迫り、恋愛映画でありながら“パンクの精神そのもの”を映し出した作品として
長年にわたりカルト的人気を誇っています。
監督は『レポマン』で知られる英国ニューウェーブの異才アレックス・コックス。
ゲイリー・オールドマン(シド)とクロエ・ウェッブ(ナンシー)は鬼気迫る演技で観客を圧倒し、
とくにウェッブは本作で1986年全米映画批評家協会賞主演女優賞受賞、また作品はサンパウロ国際映画祭1986で批評家賞受賞という高い評価を獲得しました。
さらに本作には、イギー・ポップ、若き日の コートニー・ラヴ らが出演し、80年代パンク/オルタナ界隈の熱気と空気をそのまま封じ込めています。
音楽はザ・クラッシュのフロントマン、ジョー・ストラマーが参加し、さらには ザ・ポーグス も楽曲を提供。
映画全体を包む荒々しい美しさは、当時のロンドンの混沌と情熱を鮮やかに呼び起こします。
今回の上映は、セックス・ピストルズ結成50周年という歴史的節目に合わせた特別企画。
時代を切り裂いた“パンクの恋人たち”の物語が、映画館の大スクリーンで再びよみがえり、観る者を強烈な感情の渦へと誘います。
上映期間中、来場者には先着でゲイリー・オールドマン扮するシド・ヴィシャスがベースを弾く姿を写したオリジナルポストカードを配布。

ここでしか手に入らない特別仕様のビジュアルとなっており、50周年記念上映を象徴する“パンクの証”としてぜひ手に取っていただきたいアイテムです。
【あらすじ】
1978年10月12日、ニューヨークのチェルシーホテルの一室でナンシー・スパンゲンという20歳の女性が刺殺体で発見された。
死体の側で放心状態となっていたのは、セックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスだった。
殺人の容疑者として逮捕され、事情聴取を受けた彼は、バンドのグルーピーだったナンシーとの日々を語り始める。
ナンシーと出会い、恋におちたシドは、周囲の反対をよそに、彼女と常に行動を共にし、2人でドラッグに溺れていった…。
原題:「SID AND NANCY」1986年|113分|イギリス
監督:アレックス・コックス/音楽:ジョー・ストラマー、ザ・ポーグス
出演:ゲイリー・オールドマン、クロエ・ウェッブ、デヴィッド・ヘイマン、ペリー・ベンソン、
アンドリュー・スコフィールド、トニー・ロンドン、ビフ・イェーガー、イギー・ポップ、コートニー・ラヴ
配給:JAIHO © 1986 Zenith Productions Ltd

監督
アレックス・コックス
キャスト
ゲイリー・オールドマン、クロエ・ウェッブ、デヴィッド・ヘイマン、ペリー・ベンソン、
アンドリュー・スコフィールド、トニー・ロンドン、ビフ・イェーガー、
イギー・ポップ、コートニー・ラヴ
スタッフ
音楽:ジョー・ストラマー、ザ・ポーグス
