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12月10日(水)までの上映

笑む窓のある家 4K修復版

壁面に描かれたいくつもの真っ赤な唇―あまりに異様なその廃屋は
“笑む窓のある家”と呼ばれ、忌み怖れられていた・・・。

笑む窓のある家』(1976)は、イタリアン・ホラー史上屈指の異常作。風光明媚な田園地帯で起きた連続殺人事件・・・狂気、退廃、邪悪に満ちた出来事の数々が次々と明らかになり、惨劇が頂点を迎えるラスト4分は、想像を絶する衝撃で観る者すべてを絶望へと誘う。

物語

狂死した画家が遺したフレスコ画に秘められた恐るべき謎とはー
北イタリアの田舎町。絵画修復師のステファノ(リノ・カポリッキオ)は、教会内のフレスコ画の修復にやってきた。「聖セバスティアヌスの殉教」を模した不気味な画は、“死に際を描く画家”と称され、20年前に狂死したブオノ・レニャーニが描いたものだった。ステファノの友人アントニオは、町では禁忌とされているレニャーニとフレスコ画の関係を秘かに調査していたが、何者かによって殺害されてしまう。全ての謎を解くカギは、生前アントニオが口にした“笑む窓のある家”に秘められていた・・・。

予告編

キャスト

リノ・カポリッキオ、フランチェスカ・マルチャーノ

スタッフ

監督・脚本:プピ・アヴァティ 
音楽:アマデオ・トンマーゾ
1976年|イタリア|カラー|イタリア語・モノラル|アメリカン・ヴィスタ|DCP|上映時間111分|日本語字幕:ネルソン聡子
© 1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL
提供:是空/TCエンタテインメント 配給: インターフィルム

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