9月11日(木)まで上映延長!
キング・オブ・ニューヨーク 【新宿ハードコア傑作選】
鬼才アベル・フェラーラ×名優クリストファー・ウォーケン
血と暴力がひしめくニューヨークの街で、闇社会のカリスマは踊る。
ノトーリアス・B.I.G.や50セントほかヒップホップ界にも熱烈に歓迎されたギャング映画!
サウス・ブロンクスの街に黒人マフィアのボス、フランク・ホワイトが刑務所から5年ぶりに帰ってきた。
仲間たちとの再会を喜ぶのも束の間、勢力を拡大するべく、片腕ジミーや仲間たちと共に対抗組織を次々と血祭りにあげていく。
フランクの目的は、生まれ故郷サウス・ブロンクスの総合病院を維持する金を得ることだった。
しかし、資金協力を拒んだチャイニーズ・マフィアのボスを倒し、大量の麻薬を手にしたフランク一味から警察は目を離していなかった…。
本国はもとより欧州で絶大な支持を集めるインディーズ映画界の重鎮にして<ギャングスタ詩人>の異名を持つ鬼才、アベル・フェラーラが、
『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』(92)、『ボディ・スナッチャーズ』(93)、『フューネラル』(96)など
作品を連発した90年代初頭に発表したのが本作『キング・オブ・ニューヨーク』だ。
大雨に濡れるアスファルト、薄暗い地下鉄、暗い青に染められたニューヨークの夜をさまよう男たちと骨太なバイオレンス・アクション。
吸血鬼のような妖しい魅力たっぷりで街のカリスマを演じるクリストファー・ウォーケンはもちろん、
ローレンス・フィッシュバーン、ウェズリー・スナイプスといった当時若手の黒人俳優たち、
デヴィッド・カルーソ、ヴィクター・アルゴ、スティーヴ・ブシェミといった名優たちも強烈な存在感で魅せる。
猥雑で高潔、聖と俗、悪徳と美徳のはざまで揺れうごくフェラーラ哲学が危険なきらめきを放つ、カルト・ギャングスタ・ムービーをご堪能あれ。
監督
アベル・フェラーラ
キャスト
クリストファー・ウォーケン、ローレンス・フィッシュバーン、ヴィクター・アルゴ、デヴィッド・カルーソ、ウェズリー・スナイプス、スティーヴ・ブシェミ、ジャネット・ジュリアン、ジャンカルロ・エスポジート、ハロルド・ペリノー・ジュニア、テレサ・ランドル、ジョン・タトゥーロ
スタッフ
製作総指揮:ジェイ・ジュリアン、ヴィットリオ・スクイランテ 製作:アウグスト・カミニート、メアリー・ケイン 脚本:ニコラス・セントジョン 撮影:ボジャン・バゼリ 編集:アンソニー・レドマン 音楽:ジョー・デリア
