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アジアをもっと好きになる

4月18日(木)までの上映

ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター

1993年、錚々たる巨匠&奇才の新作が競い合うカンヌ国際映画祭のコンペティションで、女性監督初のパルム・ドール受賞を成し遂げたジェーン・カンピオン。2021年には『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞 監督賞に輝いたカンピオンの最高傑作『ピアノ・レッスン』が今、4K映像によって繊細かつ壮麗に蘇る。 ホリー・ハンターが演じた主人公のエイダは、近年大きな共感を呼んでいる、抑圧や生きづらさから解き放たれ、ありのままの自分を肯定し「私」らしい生き方と幸せを探すヒロイン像の原点。本作で名声を得たマイケル・ナイマンによる、秘めた情熱が香り立つ哀切なピアノ曲「楽しみを心」、エイダの激しい想いと彼女が自ら切り開く運命の物語が、観る者の心に永遠に刻まれる、感動を超越した映像体験。

STORY

「私」らしくありのままに生きようとするヒロイン像の原点が観る者の魂の深奥を激しく揺さぶる物語
19世紀半ば、ニュージーランドの孤島。エイダ(ホリー・ハンター)は父親の決めた相手と結婚するために、娘のフロラ(アンナ・パキン)と1台のピアノと共にスコットランドからやって来る。「6歳で話すことをやめた」エイダにとって、ピアノは声の代わりだった。ところが、夫になるスチュアート(サム・ニール)はピアノを重すぎると海辺に置き去りにし、先住民との通訳を務めるベインズ(ハーヴェイ・カイテル)の土地と交換してしまう。エイダに惹かれたベインズは、ピアノ1回のレッスンにつき鍵盤を1つ返すと提案する。渋々受け入れるエイダだったが、レッスンを重ねるうちに彼女も思わぬ感情を抱き始める――

予告編

監督

ジェーン・カンピオン

キャスト

ホリー・ハンター、ハーヴェイ・カイテル、サム・ニール、アンナ・パキン

スタッフ

脚本:ジェーン・カンピオン
音楽:マイケル・ナイマン

提供:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
原題:THE PIANO/1993年/オーストラリア・ニュージーランド・フランス/英語/121分/カラー/アメリカン・ビスタ/5.1ch/字幕翻訳:戸田奈津子/R15+
©1992 JAN CHAPMAN PRODUCTIONS&CIBY 2000

※当館での上映は、2Kでの上映となります。上映素材は、4Kにコンバートされたものです。

物販情報

パンフレット 880円(税込)

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