4月27日(木)までの上映
見知らぬ隣人
ストーリー
「昨夜、いったい何があった?」限界浪人生の崖っぷち人生をかけた捜査がいま、はじまる
チャヌ(32)は5度目の警察官試験を控え苛立っていた。これまで親のスネをかじりながら安アパートで下宿浪人をしていたが、親にも見捨てられ、今回の試験ばかりは失敗できない。明日に迫った受験申請期日を前にオンライン手続きを進めるが、無駄遣いのせいで受験費用が足りない…「金を貸すから出てこい」という友人の誘いに乗り夜の街へ繰り出すチャヌ。順風満帆な友人たちを前に思わず酒を煽り、悪態をつき、泥酔しブラックアウト――翌朝、目が覚めると鍵のかかった隣人の部屋。横には見覚えのない血まみれの死体…部屋は密室、第一容疑者は自分!? 果たして自分は罪を犯したのか、それとも――。
警察官志望の限界浪人生の身に降りかかる人生最大のピンチは殺人容疑!?
予測不能な“お隣さん”サスペンスが日本上陸
世界中からジャンル系の注目作が集まる、プチョン国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門に正式出品されディストリビューション賞を受賞した本作は、国内映画祭だけにとどまらず、第40回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭、第26回ファンタジア国際映画祭、第42回ハワイ国際映画祭など世界各地の映画祭にて観客を沸かせたのち、ついに日本上陸!!
三十路を過ぎ、両親の援助のもとバイトもせず、未だなお警察官を目指し勉強を続けるチャヌ(32)は、親からも見放される寸前の“限界浪人生”。人生崖っぷちの男の身に降りかかるのは、隣人宅に残された死体の謎。二日酔いが故全く記憶がない彼が目を覚ましたのは、日々騒音が激しかった隣人宅。床には血溜まりに突伏した死体…状況を見るにどう考えても自分が犯人だが、記憶は全くない…。そこへ来訪者が訪れいよいよ出られなくなったチャヌは、自分が犯人でないこと明らかにするため、現場に散らばる僅かな証拠を頼りに奔走することに。
脚本・監督を務めたヨム・ジホは、自主製作の短編処女作『EQUALIZER』(15)と短編2作目『WAIT THERE』(16)が海外映画祭で絶賛された今後注目の新鋭。初の長編で選んだのは、誰にでも身近な「隣人」をテーマにしたシチュエーションサスペンス。崖っぷち人生の男が遭遇する、先の展開が読めない謎解きサスペンスをコミカルかつサスペンスフルに描き、一時もスクリーンから目が離せない新たなシチュエーション・サスペンスの秀作が誕生した!
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監督
ヨム・ジホ
キャスト
オ・ドンミン、チェ・ヒジン、イ・ジョンヒョン
スタッフ
2022年|韓国|韓国語|93分|シネマスコープ|5.1ch|原題 (英題):옆집사람 (NEXT DOOR)|字幕翻訳:本田恵子
配給:クロックワークス
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