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アジアをもっと好きになる

2月2日(木)までの上映

よりそう花ゝ

INTRODUCTION

 生きる希望を失っていた親子が、過去を乗り越え前向きに生きる母娘と出会い、再び希望を取り戻す物語。

主人公の葬儀屋を演じたのは『シルミド』のアン・ソンギ。

脇を固めるのは『ペントハウス』のユジン、『完璧なパートナー』のキム・ヘソン。

ユジン演じるウンスクの娘・ノウルを演じるのは『リトル・フォレスト 春夏秋冬』のチャン・ジェヒ。

監督は長編二作目となるコ・フン。

本作は第53回ヒューストン国際映画祭でプラチナ賞、主演男優賞の二部門を受賞。

アン・ソンギが韓国人俳優史上初の快挙を成し遂げて話題を呼んだ。

24回釜山国際映画祭、第45回ソウル独立映画祭、第15回済州映画祭では開幕作として韓国で上映された。

本作で描かれている、人と人とが出会いよりそい支え合う姿を見ると、本作を鑑賞後少し優しい気持ちになれそうな、そんな心温まる物語が誕生した。

 STORY

葬儀屋のソンギル(アン・ソンギ)は、事故で下半身不随となった息子・ジヒョク(キム・ヘソン)と二人で暮らしている。

葬儀屋の仕事が減ってしまい、収入が減ったソンギルは家賃の支払いすらままならない為、長年営んできた店の看板を下し、大手の葬儀屋と提携を結び安定した生活を選ぶことに。

ある日、アパートの隣の部屋にウンソク(ユジン)と娘のノウル(チャン・ジェヒ)が引っ越してくる。

天真爛漫なウンソクと好奇心旺盛なノウルに困惑するソンギルとジヒョクだったが、ウンソクとノウルの明るさに触れ、ソンギルとジヒョクも次第に心を開いていく。

そんな中、ソンギルはかつてジヒョクも親交のあったチャンが亡くなり、火葬を任されることに。

 

身寄りのないチャンの葬儀をすることができず、役所にも上司にも火葬で済ますように指示されるが、チャンの仲間たちは葬儀をしたいと主張。

彼らの強い気持ちに、心動かされたソンギルは、契約解除のリスクを覚悟で協力することに。

ソンギルは彼らの願いを叶え、無事葬儀を行うことができるのか―。

53回ヒューストン国際映画祭で最優秀外国語長編映画賞、主演男優賞の二部門を受賞。

鑑賞後、少し優しい気持ちになれるかもしれない、そんな心温まる物語が誕生。

予告編

監督

コ・フン

キャスト

アン・ソンギ  ユジン  キム・ヘソン  チャン・ジェヒ

スタッフ

原題:종이꽃/英題:Paper Flower/字幕:宇佐美紗央理/字幕制作会社:株式会社ワイズ・インフィニティ/配給:ライツキューブ/2019/韓国/韓国語/カラー/5.1ch/シネマスコープ/DCP/103min
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