「ボーダーライン」「ダブルドライブ」シリーズ最新作にして最終章

明日が見えない男達。行くあてもなく彷徨いながら、流れ着いた先は―。

２０１７年に藤田主演の「ボーダーライン」、２０１８年に藤田主演「ダブルドライブ‐狼の掟‐」佐藤主演「ダブルドライブ‐龍の絆‐」がぞれぞれ公開され、彼らのファンのみならず邦画ファンにも話題となったシリーズ。

藤田玲と佐藤流司は舞台での共演歴も多く、２０２２年最大の注目作との呼び声が高く、先日開幕した舞台「呪術廻戦」では佐藤流司が主役・虎杖悠仁役、藤田玲が夏油 傑役で再び共演を果たします。

共演には、2.5次元舞台等で活躍する若手俳優が集結。藤田と佐藤とも共演しているミュージカル『刀剣乱舞』に出演する牧島輝。藤田と同じ秋組に所属するMANKAI STAGE『A3！』に出演する中村太郎。

同じくMANKAI STAGE『A3！』に出演する高橋怜也。同じフィールドで活躍し人気を博す若手俳優達が自身の役者史上、最も危険でハードなアウトロー役に挑む新世代のピカレスク・バディー・ムービーがここに誕生しました。

そして、お笑い芸人の垣根を越えて俳優としても評価が高い、なだぎ武、千原せいじが本作を彩っていく。

ストーリー

腐れ縁となり、行動を共にしているアベル（藤田玲）と純也（佐藤流司）が、愛車を売った金も底をつき、辿り着いたキナ臭い街。

寂れた駅前で二人がチンケな商売でジャリ銭を集めていた時に通りかかった、最高にロッキンな男・久保寺（なだぎ武）と出会い運命が転がりだす。

トラブルメーカーの純也が、塚本（牧島輝）や池畑（中村太郎）に一杯喰わされ、金貸しの藤波（内浦純一）やケツ持ちの穴熊ダルマ（千原せいじ）からマトに掛けられる始末。

そして、久保寺の一人息子・則夫（高橋怜也）をも巻き込んだ事態に、アベルは立ち向かうのであった。