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いよいよ10月28日(木)で終了。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~【ブーストサウンド上映】※バリアフリー字幕あり

ストーリー

日常あたりまえに聞こえている”音”、それが突然、聞こえなくなる・・・

突如難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公ルーベンが直面する状態を、観客がまるで彼になったかのごとく味わえる本作は、2021年を代表する映画の1本として、本年度アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞・編集賞・音響賞の主要6部門にノミネートされ、賞音響賞・編集賞の2 部門を受賞しました。

イブニング・スタンダード誌のレビューでは「ニコラス・ベッカーの並外れたサウンドデザインに観客は心を奪われる。大ヒット作『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン監督作)や『メッセージ』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作)を手がけたベッカーは、本作でもあらゆる場面で革新をもたらし ていて、端的に言えば、「こんなにも聴覚で味わう映画は稀だ。」と評しています。そして「これは、滅多に出会えない映画だ」とも。

本作を観た人は、人生を一変する困難に直面してもがく主人公の中に入り込まずにいられない映画の完成度の高さに感動しながらも、一様に「映画館で観たかった!」と整ったサウンドシステム下での鑑賞を望む声をあげています。その熱い思いにお応えして急遽 待望の劇場公開を決定しました。

音響デザイナー、ニコラス・ベッカーとそのチームが見事に再現する主人公ルーベンを取り巻く音環境は、映画館の音響システムなら一層味わい深いものになるでしょう。彼が聴覚ではなく身体的な振動を経験している様子や、全編通して”音”と”静寂”のシンフォニーで描く人生の切なさ・人間の強さ、そして挫折と再生をあたかも自分の体験として味わえる本作は、『ノマドランド』『ファーザー』『プロミシング・ヤング・ウーマン』に並ぶ、間違いなく本年度の映画シーンを代表する作品の1つです。アカデミー賞 主演男優賞にノミネートされた俳優リズ・アーメッドの演技もキャリア最高の演技と絶賛され、同じくアカデミー賞 助演男優賞にノミネートされたポール・レイシーの静かな演技は、本作を現実に根ざした驚くべきドラマに仕立てており、すべての人に共感する道筋を与えています。 この機会に極上の鑑賞環境の映画館で、映画に創りこまれた音を全身で感じられる貴重な映画体験をお楽しみください。

突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする・・・。人生の挫折・再生を描きながら、その主人公の人生を疑似体験できる秀逸な感動作。

世界映画賞163部門ノミネート82部門受賞2020年アカデミー賞2部門受賞

ブーストサウンドとは】

通常のシネマのスピーカー、サブウーハーに加えスクリーン前方に4台配置したサブウーハー【JBL-ASB6118】からも重低音出力。

VGC技術を採用した18インチ低域ドライバーを搭載し、迫力あるサウンドを出力することが可能。

「シネマ専用ではないコンサートホールやスタジアムなどでも使用されるモノで迫力と臨場感を再現。

映画館にコンサートホール用のサブウーハーを導入することで、お客様は、体の奥まで重低音サウンドを体験することができ、より深い臨場感の中で映画鑑賞を楽しむことができる。」

※素材集音状況により出力の大きさが変わりますので予めご了承ください。

※ブーストサウンド上映は、全ての作品で実施しているものではございません。

重低音出力をブーストすることにより、より臨場感が増す作品を選定し実施を致します。

作品タイトルの横に表示を致します。

※劇場公開はバリアフリー字幕となります
映画制作者と監督の意思により、本作のメッセージ性に配慮して誰もが映画館での鑑賞をお楽しみいただくために、全世界で【バリアフリー】字幕での劇場公開となっております。ご了承ください。
https://www.culture-ville.jp/somsubtitles

予告編

監督

ダリウス・マーダー

キャスト

リズ・アーメッド、オリヴィア・クック、ポール・レイシー、マチュー・アマルリック、ローレン・リドロフ

スタッフ

アメリカ/2019年/120分
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物販情報

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