ストーリー

韓国ドラマに引けを取らないストーリー、展開の面白さ!

台湾ではそのストーリーと展開の面白さから、既にドラマ脚本がノベライズ化、コミック化されている本作品。台湾版「ヤマトナデシコ」と称されるそのストーリー、展開の面白さは韓国ドラマを彷彿とさせ、それに引けを取らない高いクォリティの仕上がりに!

ジアハオからはっきりと別れを告げられたチュマンは、失意で川に飛び込もうとしていたところ、ひとりの老人と出会う。その老人が世界的な企業のKEGグループの会長と知ったチュマンはあまりの衝撃で倒れてしまうのだった。
ゲン会長の特別秘書となったチュマンは外出するのもままらない。そんなとき、友人のピーターはチュマンを外に連れ出す計画を思いつく。ジアハオにプロポーズされたイーシェンは、結婚に不安を覚えてある場所に向かっていた。
イーシェンは恩師の元を訪れるが、そこでリー・ハイという青年と再会する。チュマンは正式にゲン会長と交際することを決意する。しかし、そのため条件はジアハオとの過去の出来事を全て忘れ去るというものだった。
チュマンの生みの母のチーモンが倒れる場面に偶然居合わせたチュマンとジアハオ。チーモンに肝移植が必要と聞いたチュマンは、サシャに内緒でドナーになる決心をする。ジアハオはそんなチュマンを心配し、病院で付き添いを続ける。
チュマンと生みの母チーモンの手術は成功した。ゲン会長は今回の一件でチュマンの優しい心を知り、プロポーズを決意し、ジアハオにも半ば無理やり承諾を得る。そんなときチュマンは病院で母チーモンと顔をあわせ……。
ゲン会長にプロポーズされたチュマンは、ジアハオも祝福していると聞いてこれを受けることにする。仕事で多忙のゲン会長に代わり、ジアハオは結婚の準備を手伝う。一方、チュマンの結婚を知ったカイミンは……。
チュマンの結婚式の準備は着々と進んでいた。ウェディングドレス姿を見たジアハオは思わず自分の気持ちを告白するが、冗談だと言葉を濁す。過去のユージンとチュマンの一件が気になったイーシェンは、カイミンの元を訪ねる。
チュマンはゲンに会長の前妻と同じ名前シャオフェイと改名させられていた。式当日になってもこの結婚にためらいを感じているチュマンは思わず式場から駈け出してしまう。我に返ったそのとき、目の前にいたのは…。
チュマンとジアハオはやっとお互いの気持ちに気付き、ふたりでささやかな暮らしをスタートした。しかし、ゲン会長はそんなふたりを許していなかった。ジアハオは音楽活動の道を断たれ、演奏することもできなくなり…。
ジアハオはベンソンというミュージシャンのコンサートでの替え玉演奏を頼まれる。もちろん拒否するジアハオだが、そのためには莫大な違約金が必要だった。チュマンとジアハオはお金を用意するために毎日必死で働くが…。
お金を集めるために働きすぎて過労で倒れてしまったチュマン。ゲン会長も心配し、病室にかけつけた。もう一度チャンスをあげるからジアハオと別れて元にもどろうとささやくゲン会長にチュマンが出した答えは…。