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『レイジング・ファイア』主演ドニー・イェン 「絶対見逃せない作品」日本のファンへ音声メッセージ到着!

アジアのみならず世界中のファンから愛されるドニー・イェンとニコラス・ツェーがW主演を果たし、中国で公開4週連続1位を記録した、香港警察アクションの新たなる傑作『レイジング・ファイア』が、いよいよ12月24日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国公開! 

この度、日本で本作公開を待ち望んでいるファンにむけて、ドニー・イェンより音声メッセージが到着! さらに、ドニー演じるチョン警部と、ニコラス演じるかつてチョンと師弟関係だったンゴウ、それぞれの怒りが激突する一騎打ちの本編映像が一部解禁となった!

 

『香港国際警察/NEW POLICE STORY』など数々のアクション映画を世に出し、2020年に58歳の若さで急逝した香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン監督の遺作となった本作。ベニーの長年の友人であり、本作で主演だけでなく、プロデューサーそしてアクション監督も務めたドニー・イェンは、今回ついに日本で劇場公開となることを受けて、特別に音声メッセージを寄せ、その熱き想いを語った。

「日本の皆様、こんにちは。ドニー・イェンです。私の最新作『レイジング・ファイア』がいよいよ日本でも公開されます。絶対に見逃せない作品になっていることをお約束します。そして、この映画が皆さんを非日常的な体験に連れて行ってくれると確信しています。ぜひ映画館で楽しんでください!」

あわせて本作のラスト15分で勃発する、ドニー・イェン演じるチョン警部VSニコラス・ツェー演じる復讐の獣ンゴウの一騎打ちのシーン映像も一部が明らかになった!


改装中の古びた教会に逃げ込んだンゴウ。チョン警部は彼を逃がすまいと体当たりした衝撃で教会の窓を突き破る!ぶつかり合う二人の肉弾戦、そして狂気の表情をみせるンゴウに対し、「逃げられんぞ。投降しろ」と諭すチョン警部。「ムショへ戻れと?お前らは言うこととやることが違う」とンゴウは過去に裏切られた憎しみを露わにし、バタフライナイフを取り出す。それを見たチョン警部は警棒を手に、二人の死闘がついに始まる! ニコラス・ツェーの華麗なナイフさばき、それに対峙するドニー・イェンの凄み、そして二人の緊張感。初っ端から目が離せないアクションの連続だ。

ニコラス・ツェーはこのシーンを振り返り、「本作のアクションシーンは、細かいところまで見どころがたくさんある。最大の見せ場はもちろん、最後の僕とドニーが闘う場面だ。それぞれのキャラクターの性格を伝えるために、僕たちがどんなふうに身体を動かしているのか見物だよ」と解説。

その上で、「闘いの場面に演技力は必要ないという観客には、断固反対したいね。それどころか、真逆だ。俳優は台詞を必要としない万国共通の言語を表現するために、身体を使うよう求められる。ブルース・リーの映画を観るといい。広東語をしゃべらない人でも、彼のキャラクターの性格が理解できる」とニコラス。 

またこのシーンのスタントコーディネートを担当した谷垣健治は「肉体の痛みの表現を追求した」とこだわりを語っている。まさに香港アクションの神髄がここに! 史上最も苛烈で壮絶な死闘を見ずして、新しい年は迎えられない!


『レイジング・ファイア』
12月24日(金)TOHOシネマズ日比谷他 全国公開!

【STORY】 
すべての悪を憎むチョン警部が、何年も追い続けた極悪犯ウォンの薬物取引に、遂に踏み込む日がやって来た。ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、警察の動きを熟知した何者かが、捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺しブツを奪う。捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、チョンを師のように慕っていたンゴウと彼の元部下たちだ。遡ること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。その時、生まれたンゴウの闇より深い復讐心が、さらに恐るべき計画を企てていた──。

監督・脚本・プロデュース:ベニー・チャン
主演・アクション監督・プロデューサー:ドニー・イェン 主演:ニコラス・ツェー チン・ラン
スタント・コーディネーター:谷垣健治
原題:怒火・重案/2021/香港・中国/カラー/シネスコ/5.1ch/126分/字幕翻訳:鈴木真理子/PG12
配給:ギャガ
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