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『レイジング・ファイア』ニコラス・ツェーのインタビュー含むメイキング映像&アザーカット解禁

アジアのみならず世界中のファンから愛されるドニー・イェンとニコラス・ツェーがW主演を果たし、中国で公開4週連続1位を記録、220億円突破の大ヒットとなった『レイジング・ファイア』が、いよいよ12月24日(金)TOHOシネマズ日比谷他にて全国公開! 

この度、ドニー・イェン演じるチョン警部と、かつては師弟関係にあったが、ある事件がきっかけで復讐の獣と化した元エリート警官ンゴウを演じたニコラス・ツェーが、恩師ベニー・チャン監督の遺作となった本作への熱い思いを語るインタビューや撮影風景をおさめたメイキング映像、さらにニコラス・ツェーの“闇落ち前と後”アザーカット4点が解禁となった。


解禁となったメイキング映像で、ニコラス・ツェーはまず「“これこそ香港アクション”だと堂々といえる映画で久しぶりに演じることが出来ました」と力強く話す。「そして、今の時代では、命懸けで映画を撮ろうとする役者や監督はどんどん減っていますからね」と続け、「ようやくこの映画に出会えました」と感慨深く語る。

また鬼気迫る銃撃戦の撮影風景やアクションの段取りを真剣な表情で確認する姿もあり、特にアクションについては「今回は技術的な細かいところが難しかった。ラストの10分間で、(ドニー・)イェン兄さんと長い格闘シーンが二つありました。1つ1つのアクションを通じてその役の性格やイメージを表現しています」と身振り手振りを加えながら説明。 

また映像には、撮影現場でニコラス・ツェーらに演出するベニー・チャン監督の様子もおさめられており、そこには元警官だったンゴウが悪人になってしまった、その心情を熱心に説明する肉声も。

そして今回あわせて解禁となったニコラス・ツェーのアザーカットはまさにンゴウの闇落ち前と後のシーンカット。そこから垣間見られる人間の複雑さが、単なるアクション映画ではない、本作の魅力の一つでもあるといえよう。 最後に「もしこの映画について尋ねられたら、私とベニ―監督は間違いなく心残りはありません。“これこそ香港アクション”だと皆さんが覚えてくれることを願っています」と語るニコラス・ツェー。その熱き想いをぜひスクリーンで体感してほしい!   




『レイジング・ファイア』
12月24日(金)TOHOシネマズ日比谷他 全国公開!

【STORY】 
すべての悪を憎むチョン警部が、何年も追い続けた極悪犯ウォンの薬物取引に、遂に踏み込む日がやって来た。ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、警察の動きを熟知した何者かが、捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺しブツを奪う。捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、チョンを師のように慕っていたンゴウと彼の元部下たちだ。遡ること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。その時、生まれたンゴウの闇より深い復讐心が、さらに恐るべき計画を企てていた──。

監督・脚本・プロデュース:ベニー・チャン
主演・アクション監督・プロデューサー:ドニー・イェン 主演:ニコラス・ツェー チン・ラン
スタント・コーディネーター:谷垣健治
原題:怒火・重案/2021/香港・中国/カラー/シネスコ/5.1ch/126分/字幕翻訳:鈴木真理子/PG12
配給:ギャガ
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