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4月11日(木)までの上映‼

ペナルティループ(PG12)

それは、何度でも復讐できるプログラム。

イントロダクション

おはようございます。6月6日、月曜日。晴れ。今日の花はアイリス。花言葉は「希望」です。——岩森淳が朝6時に目覚めると、時計からいつもの声が聞こえてくる。岩森は身支度をして家を出て、最愛の恋人・砂原唯を殺めた溝口登を殺害し、疲労困憊で眠りにつく。翌朝目覚めると周囲の様子は昨日のままで、溝口もなぜか生きている。そしてまた今日も、岩森は復讐を繰り返していく——。

復讐の6月6日を繰り返す主人公の岩森を演じるのはキャラクターをリアルに存在させることができる若き名優・若葉竜也。恋人を殺されて復讐を繰り返す中で変化していく青年の心境を、セリフに頼らずに繊細に表現する。岩森に復讐される溝口に扮するのは伊勢谷友介。若葉とのケミストリーが生まれた本作は、俳優としての新章の幕開けとなった。さらに岩森の恋人・唯役には山下リオがミステリアスな磁場として存在感を放ち、『ドライブ・マイ・カー』で知られるジン・デヨンがタイムループの謎を握るキーパーソンとして躍動する。メガホンをとったのは、ディストピア・ミステリー『人数の町』が国内外で称賛を浴びた鬼才・荒木伸二。本作でもオリジナル脚本を手がけ、仇討ちという古典的なテーマを、「ペナルティループ」という新たなアイデアに落とし込んだ。
奇想天外なアイデアに個性派が結集し、これまでのタイムループものと一線も二線も画す突然変異、唯一無二の異色作が誕生した。

ストーリー

恋人の唯を素性不明の男・溝口に殺された岩森淳は大きな喪失感を抱えながら、自らの手で犯人に復讐することを決意。綿密な計画を立て、完璧に実行したはずだったが、岩森が翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。そう、時間が昨日に戻っているのだ。困惑しながらも復讐を繰り返す岩森だが、何度殺しても翌朝は来ず、その度に恋人の敵を討ち続けることになる。昨日殺した敵を、今日もまた殺す。自らが選んだはずの復讐のループは否応なく繰り返され、先の読めない展開が待ち受ける異色作。何度でも復讐できるプログラム=「ペナルティループ」の果てには何があるのか——?

予告編

監督

荒木伸二

キャスト

若葉竜也
伊勢谷友介
山下リオ
ジン・デヨン

スタッフ

2024年製作/99分/PG12/日本
配給:キノフィルムズ
©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS

物販情報

パンフレット:900円

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