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幸せのレシピ〜愛言葉はメンドロントット

キャスト&スタッフ

ペク・ゴヌ

初恋の人、ジウォンのためにレストランを開いたが、彼女が海外へ行ってしまい経営意欲はゼロ。マイペースでいい加減だが、会ったことのない父親の存在を憎み、人知れず強がる一面も。ジョンジュのことは“友だち”と言い切るものの、村長と親しくしているジョンジュを見ると、つい嫉妬。天然のツンデレぶりでジョンジュを振り回す。

ユ・ヨンソク

1984年4月11日生まれ。03年の映画『オールド・ボーイ』でデビュー。『建築学概論』(12年)ほか数々の作品に出演し、13年「応答せよ1994」で大ブレイク。

イ・ジョンジュ

母親の存在を知らず、父親は早くに亡くなった。コツコツ懸命に生きてきたが、貯金も恋人も仕事も一度に失う悲運に、済州島での再出発を決意。10年前の誕生日、ゴヌのことを生き別れた双子だと思い込んで会いに行って以来、心のどこかで憧れを抱いていたが再会し、必要以上に優しくするゴヌに、その思いは大きくなるばかり。

カン・ソラ

1990年2月18日生まれ。11年、映画『サニー 永遠の仲間たち』で注目を集める。出演作はほかに「ドクター異邦人」「ミセン-未生-」(共に14年)など。

チョン・プンサン

「メンドロントット」店員。ゴヌがジョンジュを末期がんだと誤解するきっかけを作る。ふたりの恋の行方を誰よりも客観的に見守るが、時にやや誇大的。

ジニョン(B1A4)

1991年11月18日生まれ。11年にグループB1A4で歌手デビュー。出演作は「怪しい彼女」(14年)ほか。

ソン・ジョングン

ゴヌの異父兄で、済州島でリゾートホテルを経営。バツイチ。命の恩人であるヘシルに惚れ込み、猛アタック。ヘシルと出会ったことで、ピュアな感情がよみがえる。

イ・ソンジェ

1970年8月23日生まれ。最近の出演ドラマは「九家の書〜千年に一度の恋〜」「怪しい家政婦」(共に13年)など。

ファン・ウク

ソラン村の村長。堅物だがジョンジュが村になじめるよう気を配る細やかな面もあり、何かと相談に乗るうちジョンジュに恋心を抱く。村民の目下の願いはウクの結婚。

キム・ソンオ

1978年9月15日生まれ。最近のドラマ出演作は、「感激時代〜闘神の誕生」「夜警日誌」(共に14年)など。

モク・ジウォン

ゴヌの初恋の人。完璧な玉の輿が目標でゴヌのことは都合よくあしらうが、ゴヌが自分に関心を向けないと不満。リゾートホテルの広報室に就職し済州島へ。

ソ・イアン

1991年1月12日生まれ。12年デビュー。 「お母さんが何だって」(12年)、「ホテルキング」(14年)などに出演。

キム・へシル

ソラン村の海女。30年前ソウルから済州島に嫁ぐが、直後に夫を事故で亡くし、それ以来独り身を通す。ジョングンとの出会いで堅く閉ざした心に変化が・・・。

キム・ヒジョン

1970年12月4日生まれ。「怪しい三兄弟」(09年)、「キルミー・ヒールミー」(15年)ほか出演作多数。

人物相関図

演出 : パク・ホンギュン

1970年9月23日生まれ。ソウル大学新聞学科卒。MBCドラマ局プロデューサー。1996年MBCに入社し、ドラマの助監督や単発ドラマの演出、毎日ドラマの演出などで実績を積む。「ニューハート」(08年)、「善徳女王」(09年)のヒットでその手腕を広く認められ、本作の脚本家ホン姉妹とタッグを組んだ「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」(11年)は、MBCドラマ大賞で大賞に輝いた。

脚本 : ホン・ジョンウン、ホン・ミラン

“ホン姉妹”の愛称で知られ、共同で脚本を手掛ける。脚本家デビューは「快傑春香」(05年)。「ファンタスティック・カップル」(06年)、「快刀ホン・ギルドン」(08年)などのヒットで注目され、09年の「美男<イケメン>ですね」は海外でも大ヒット。「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」(11年)、「主君の太陽」(13年)など、ユニークなストーリーと魅力的なキャラクターで視聴者から愛される。

音楽 : イ・イム 制作 : BON FACTORY

ホン姉妹コメント

今回、“穏やかでかわいらしいドラマ”を作りたいと思い、この作品を企画することになりました。そして、そのコンセプトに合うドラマの舞台として、済州島が真っ先に浮かんだんです。主人公を演じたユ・ヨンソクさんとカン・ソラさんは、とても有望な俳優さんなので、キャスティングについてはまったく不満がありませんでした。脚本を書きながら、ゴヌとジョンジュのキャラクターに関して私たちが一番大切に考えていたのは、ゴヌは「憎たらしいことをしても、憎めない」という点。ジョンジュは「小言を言っても、それが貧乏くさくならないように」という点でした。彼らの“ちょっと憎らしい部分”も、どこか憎めなくて親近感を感じられるようなキャラクターに作り上げたかったんです。「メンドロントット」とは、済州島の方言で「気分よく温かい」という意味。この言葉どおり、ドラマをご覧になる皆さんが、心地よく温かい気分を感じていただけることを願っています!