キャスト

ハン・テヤン

母はいないが、祖母の愛情を受けて真っ直ぐに育つ。野菜が大好きで、夢は青果店を開くこと。祖母亡き後は妹テインを立派に育てるため、大学にも進学せず働いている。

○長所:

いかなるピンチも乗り越えようとする前向きさと粘り。他人を思い遣る優しさと、過ちを認める素直さ、優れたトーク力。どんな相手の心も溶かしてしまう太陽(テヤン)のような魅力。

×短所:

優しすぎて、自ら傷つくことも。思ったら即行動し、人を巻き込む。

♥恋愛:

純粋で一途。

チ・チャンウク

1987年7月5日生まれ。180cm、AB型。学生時代から俳優を目指し、07年のインディペンデント映画『スリーピングビューティー』で本格デビュー。09年の「ソル薬局の息子たち」での末っ子役で注目を集め、翌年「笑ってトンヘ」で主演に抜擢。「ペク・ドンス」で初の時代劇に挑戦するなど、着実に成長を続けている。
【出演作】「ペク・ドンス」(11年)、「笑ってトンヘ」(10年)、「ヒーロー」(09年)、「ソル薬局の息子たち」(09年)

チン・ジンシム/モク・カオン

孤児のため教会の施設で育つが、ある事件をきっかけに、親友カオンの身代わりとなり、ジンシムからカオンに。財閥、モクヨングループの令嬢として育ち、一生懸命勉強し、海外留学。帰国後は、後継者として父を支えられるよう、身分を隠して青果卸市場で働きながら経験を積んでいる。

○長所:

賢く、しっかり者。肉体労働も厭わず、偏見がない。

×短所:

勝ち気で、怒らせると怖い。

♥恋愛:

自分の意思があり、相手を引っ張り、夢を応援するタイプ。

ワン・ジヘ

1985年12月29日生まれ。169cm、O型。CFモデルとして芸能界入りし、03年、「1%の奇跡」でデビュー。09年のドラマ「チング〜愛と友情の絆」で初のヒロイン役を好演、一躍主演級に躍り出た。「ボスを守れ」では"憎めない悪女"をコミカルに演じイメージを一新。キャラクターの幅を広げ、演技派の道を進んでいる。
【出演作】「ボスを守れ」(11年) 、「プレジデント」(10年)、「個人の趣向」(10年)、「チング〜愛と友情の絆〜」(09年)

ユン・ホジェ

中流家庭に育ち、ごく人並みの人生を歩んできた、大韓民国の「平均的」青年。大学ではコンピュータ工学科と経営学科を専攻し、TOEIC940点、ワープロ検定1級、情報処理の資格を持つ。就職活動は、書類審査で落ちまくっている。大きな期待をかけてくる母親がプレッシャー。

○長所:

勉強家で、幅広い知識をもっている。義理堅い。

×短所:

融通がきかず、社会生活への適応能力は低め。

♥恋愛:

一目惚れするタイプ。

ジヒョク〈超新星〉

1987年7月13日生まれ。185cm、B型。07年、6人組男性グループ「超新星」としてデビュー。09年には日本でメジャーデビューし、多くのファンを獲得。演技活動はメンバー全員で出演した映画『君にラヴソングを』が初めて。個人としては、本作で俳優デビュー。
【出演作】『僕たちのアフタースクール』(11年)、『君にラヴソングを』(10年)

イ・チャンソル

芸能マネジメント会社でアイドル候補生として9年間、歌とダンスを練習してきたが、デビュー直前に女性問題が発覚。契約を切られ、路頭に迷うなか、「新鮮マン」のメンバーに。デビューにあわせ、事務所が決めたイメージは「正直で生意気でシック」。

○長所:

どの世代の女性も虜にする可愛いルックスと抜群の愛嬌。

×短所:

礼儀知らずで生意気。

♥恋愛:

甘え上手。年上の女性の母性本能をくすぐり、引っ張ってもらうタイプ。

シン・ウォンホ〈CROSS GENE〉

1991年10月23日生まれ。185cm、A型。11年、CMモデルとして芸能界入り。数々のCMに出演し、「CMモデル賞」を受賞。本作で俳優デビューし、12年6月には日韓中の6人組ダンスボーカルユニット「CROSS GENE」のメンバー「SHIN」として始動。最新ドラマ「ビッグ」ではコン・ユのライバル役に。
【出演作】「ビック」(12年)、「RUN60」(日本/12年)

ナム・ユボン

代々、農業を営む家に生まれ、農業のことなら右に出る者はない。「若き営農者」という賞も受賞しており、村では「最高の結婚相手」と評判だが、恥ずかしがり屋でいまだ独身。独り身の寂しさのため人恋しさが募るなか、テヤンに出会う。

○長所:

素朴で純粋。癒し系のオーラあり。

×短所:

人がよすぎて損をすることも。

♥恋愛:

奥手で純情。好きになった相手に尽くし、温かく見守るタイプ。

イ・グァンス

1985年7月14日生まれ。190cm。モデルとして活動後、08年のシチュエーションコメディ「あの方がいらっしゃる」でドラマデビュー。続く「明日に向かってハイキック」「トンイ」 とヒット作でコミカルなキャラクターを好演し人気者に。コメディ俳優の新星として注目されている。
【出演作】「シティーハンター in Seoul」(11年)、「トンイ」(10年)

チョン・ギヨン

寡黙で、多くの謎を抱えたミステリアスな青年。「新鮮マン」がチンピラに絡まれたとき、見事な拳で窮地を救った。住む場所もなく、なかば浮浪者のような暮らしをしていたところ、テヤンの一言で「新鮮マン」に仲間入り。実は、テヤンと同じく親のない境遇で育った苦労人。

○長所:

正義感が強く、真面目。拳の強さはピカイチ。

×短所:

無口なため、誤解されがち。

♥恋愛:

謎。

ソンハ

1985年2月16日生まれ。182cm、AB型。雑誌や広告で活躍する人気モデル。ヘラのミュージックビデオにシン・ミナの相手役として出演し、その美しい顔立ちで「第2のヒョンビン」と呼ばれ、注目された。本作で俳優デビュー。現在も多数のCMに出演中。

イ・スル

母親がオーナーのスル・スポーツクラブの若社長。仕事ばかりの母に寂しさを感じながら育つ。趣味は運動と金を無駄に使うこと。かつては100キロ以上の巨漢だったが、ダイエットをしてナイスボディに。ベジタリアン・サークルも主催。

○長所:

レディーファーストで母親思い。軽薄そうで実は温和。

×短所:

お坊ちゃま育ちで世間知らず。

♥恋愛:

操縦が難しいほど、燃えるタイプ。基本的にツンデレだが、後ろから見守るナイト的行動も。

キム・ヨングァン

1987年1月11日生まれ。187cm。06年、「シングルス・ソウルコレクション」でモデルとして芸能界入り。その後、ドラマに出演するようになり、「お嬢様をお願い!」でのイケメン執事役で人気を得る。チャン・グンソク主演の「ラブレイン」ではユナ扮するヒロインが片想いする先輩役に抜擢され、新世代の注目株として急浮上中。
【出演作】「ラブレイン」(12年)、「ホワイトクリスマス」(11年)、「見れば見るほど愛嬌満点」(10年)

ファン・シネ チェ・カンソン役 1963年4月16日生まれ。83年、MBC公採タレントとしてデビュー。90年代を代表する美人女優で、40歳を過ぎた今も「エイジレス」の代名詞的存在。
【出演作】「楽しい我が家」(10年)、『サニー 永遠の仲間たち』(11年)

パク・スジン チョン・タンビ役 1985年11月27日生まれ。02年アイドルグループ「Sugar」としてデビュー。後に女優に転身、「花より男子〜Boys Over Flowers」ではキム・ボムの初恋の女性役を好演した。
【出演作】「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」(10年)、「花より男子 〜Boys Over Flowers」(09年)

イ・セヨン ハン・テイン役 1992年12月20日生まれ。「宮廷女官チャングムの誓い」のクミョンの少女時代など、子役として一時代を築いた。美しく成長し、今後の活躍が期待されている。
【出演作】『ラブリー・ライバル』(04年)、「宮廷女官チャングムの誓い」(03年)

チョン・ノミン モク・インボム役 1966年8月28日生まれ。外資系航空会社での勤務を経て、公共広告への出演をきっかけに36歳で俳優デビュー。穏やかな笑顔が魅力で「イケメン中年」の愛称も。
【出演作】S「ロイヤルファミリー」(11年)、「善徳女王」(09年)

チャン・ハンソン チョン・ググァン役 1947年2月22日生まれ。70年、KBS公採タレントとしてデビュー。数々の人気ドラマに出演。時代劇から現代劇まで、重厚な演技で作品を支える名脇役。
【出演作】「カムバック マドンナ 私は伝説だ」(10年)、「製パン王キム・タック」(10年)

パク・ウォンスク ファン・スジャ役 1949年1月19日生まれ。70年、MBC公採タレントとしてデビュー。「コーヒープリンス1号店」をはじめ、味わいのある母親役で引く手あまたの中堅女優。
【出演作】「ポセイドン」(11年)、「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」(11年)

演出 イ・ジュンヒョン
映像クリエイターとして活躍し、“ミュージックビデオの奇才”と呼ばれる。日韓合作ドラマ「日照り雨」で、TVドラマ界に進出。斬新なテーマと映像で、マニアの人気を集めた「神のクイズ」はシーズン2まで演出を担当。
【主な演出作】「日照り雨」(08年)、「神のクイズ」(10年)、「神のクイズ シーズン2」(11年)
脚本 ユン・ソンヒ
短編ドラマを経て、01年のドラマ「美しき日々」で初のミニシリーズドラマを単独執筆し、才覚を現す。社会の弱者の美しい心を描いたドラマに定評がある。また、小説も書いており、「その男の本198ページ」は映画化もされた。
【主な脚本作】「星を射る」「ただいま恋愛中」(ともに02年)、「マジック」(04年) 、「花いちもんめ」(07年)、「スマイル・アゲイン」(06年)