Cinem@rt

アジアをもっと好きになる

5月10日(金)よりロードショー

ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春

イントロダクション

人生100年時代と言われ、定年退職後・子育て後の人生が昔と比べて格段に長くなった現代。
厚生労働省は「高齢者が尊厳を保ちながら暮らし続けることができる社会の実現を目指して」様々な制度改革に取り組んでいるものの、高齢者の社会的孤独、認知症・介護などの問題も山積しています。本作は、この時代の中、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公が、一歩を踏み出して様々な人と交流し、自分の人生は今この瞬間も輝いているべきものであると気づく、オリジナルの希望の物語です。
主演には、これまでは年齢を感じさせないワイルドなイメージが強かった岩城滉一が26年ぶりの主演映画で、ごく普通の小さいことにも迷いながら生きる主人公・健二を熱演。健二を置いて亡くなってしまう認知症を患っていた愛妻には宮崎美子、社交的な老いてからの友人で健二を色々なところに引っ張っていく橋本に田山涼成、健二たちが通う水泳教室の講師・香里に高月彩良といった、実力派の面々が温かな人間賛歌の日々を演じます。
監督・脚本は、コ・フェスタ JAPAN 国際フェスティバル PAO 映画 『ファの豆腐』 や Netflix オリジナルドラマ 『火花』( 7・8 話) 、映画『うちの執事が言う事には』 、人気テレビドラマ『ワカコ酒』で高い演出力が買われている久万真路。オリジナルの脚本で、高齢者と若者がふれあい互いに手を取り合いながら、新しい人生を踏み出していくテーマを見事に描いています。
人生100年時代、新時代のグランド・ジェネレーション世代に贈る、自分の姿勢一つで、今この瞬間も輝けることを思い出させてくれる、二度目の青春映画が2024年春、誕生いたします。

ストーリー

岩城滉一 28年ぶりの主演映画
新たな一歩を踏み出す、すべての人に贈る
人生はこの瞬間も輝いている――

定年退職し、認知症だった愛妻も看取り、ひとり静かに暮らす福山健二。
最近物忘れに不安を覚えめた健二は、残りの人生を、
息子家族にも誰にも迷惑かけずに過ごすため、健康維持を意識する。
そのひとつとして、市のコミュニティクラブに参加した健二は、
同年代の橋本と出会い、さまざまな場所に出かけ、友好を深めていく。

ある日、橋本は水泳教室に健二を誘う。全く泳げない健二は躊躇するのだが、
橋本の「出来ない事を出来るようになるのは愉快じゃないですか?」という言葉に後押しされ、参加を決める。
その教室には、夢破れ、若くして「残りの日々」を過ごす、香里がコーチとして勤めていた。
水泳を大切な「挑戦」であり「目標」だと考えはじめた健二に、次第に変化が訪れ――

予告編

監督

久万真路

キャスト

岩城滉一
高月彩良、淵上泰史、西尾まり、三浦誠己 / 貫地谷しほり
田山涼成、宮崎美子

スタッフ

脚本:久万真路

配給:イオンエンターテイメント
(C)2023「ラストターン」製作委員会

前売券情報

【ムビチケカード】1,500円(当日一般2,000円の処)
※5月9日(木)までの販売

前売券・特典

なし

TOP