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4月4日(木)までの上映

ザ・エクスチェンジ

Introduction

ウクライナに住む1人の外科医。患者の次に救うべきは、人質として捕らわれた息子だった―。
2014年に起こったロシアのウクライナ侵攻を舞台に、様々な実話を織り交ぜた戦争アクション。
主演は『ソルジャーズ ヒーロー・ネバー・ダイ』(2017)などで知られるヴィチェスラフ・ドヴジェンコ。メガホンをとったのは、ボロディミル・ハルチェンコ・クリコフスキー。その他、ウクライナ国軍兵士であり俳優でもあるドミトロ・リナルトビッチ、ヴラディスラフ・マムチュールなど多くのスターが集結した。本作は、2014年からウクライナとロシア間で実際に行われた捕虜交換や、様々な実話から着想を得て制作された。映画の撮影は2021年末のキーウで行われており、2022年にはロシア軍によって多くの撮影場所が破壊された。現在、制作スタッフやキャストを含む、多くの男性たちがウクライナ軍に加わっている。本作は第32回The European Union Film Festival (EUFF)へ正式出品された。

Story

2014年、ウクライナ。真夜中、キーウの外科医であるオレクサンドルに、息子コスチャの携帯電話から着信が。電話の発信者によると、コスチャは志願兵として軍隊に入隊し、「ゴースト」と名乗る元警官に捕らえられたという。息子を解放するためには、3日後に戦いの最前線に行き、身代金を支払わなければならない。息子を助けたい一心で、オレクサンドルは、精鋭部隊とともに戦場へ向かうことを決意。しかし、そんな彼の前に冷酷なロシアの大佐が立ちはだかり、何もかも予定通りにいかない。
一本の電話によってオレクサンドルたちの人生は一変し、それぞれが生死を賭けた選択を迫られることになる―。

予告編

監督

ボロディミル・ハルチェンコ・クリコフスキー

キャスト

ヴィチェスラフ・ドヴジェンコ エゴール・コズロフ ドミトロ・リナルトビッチヴラディスラフ・マムチュール

スタッフ

脚本:コスチャンティン・リナルトビッチ ヴラド・ドゥドコ

2022年/ウクライナ/カラー/シネスコ/5.1ch/90分/原題:Obmin/日本語字幕:若杉晶子/字幕監修:シカラプタ・アナスタシア/配給:ライツキューブ
© LLC “COMPANY “2016”, 2022

物販情報

パンフレット販売はありません。

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