2月15日(木)にて終了
ローリング・ガール
ゆっくりでも、転がりながら進む人生でも、いいじゃない
ニートの主人公・ジュリが母に店番を任されたことを機に、元気と希望を取り戻すまでの過程を描いたヒューマンドラマ
本作は コロナ禍の韓国を描いており、主人公は 25歳のニート・ジュリ。演じるのは 、「ペルソナ -仮面の下の素顔-」や「賢い医師生活」「ムービ ング」など話題作に 多数出演し、そのずば抜けた演技力が注目されている シム・ダルギ。『ローリング・ガール』は、ジュリが、母の営むキンパ店「シンナラキンパ」を、母が不在の間切り盛りすることになるところから物語は進んでいく。家に引きこもり、だらけた生活をしているが、どこか憎めない魅力があるジュリ。そんなジュリが、キンパ屋を営むうちに少しずつ社会に馴染み、人生をいい方向へと進めていく様子が描かれている。
第22回 チョンジュ国際映画祭に正式出品、第47回ソウル独立映画祭フェスティバル・チョイス部門に選出された話題作が、遂に日本上陸!
【シム・ダルギ コメント全文】
皆さん!わたしはキンパさんです!そしてわたしは、シム・ダルギ です。 毎日同じような日常の中で、ほのぼのとした温かさを描いた映画です。 観た後は、心がふんわりとした気持ちになる、そんな作品です。 多くの方々が映画館で『ローリング・ガール』を観ながら、人々の繋がりを もう一度思い出していただけたら嬉しいです。ぜひ劇場にお越しください! ありがとうございます! バイバ~イ!
ストーリー
世界中で新型コロナウイルスが蔓延するなか、 25歳、ニートのジュリシム・ダルギは、人との交流を避けて 家に引きこもっていた。彼女の母親のヨンシムチョン・ウンギョンは、厳しい状況のなか、キンパの店「シン ナラキンパ」を経営している。ある日、ヨンシムが病気の祖母の看病のため店を離れることとなり、キンパの作 り方もわからないジュリはしぶしぶ店番をすることに。パン屋のおばさん、大人びた少年、たくあんを残す常連 の青年。店を起点に様々な人と出会い、交流が生まれ、日常が一変するジュリ。店番として毎日を送る中で少 しずつ 、彼女も変わっていく。
監督
クァク・ミンスン
キャスト
シム・ダルギ、チョン・ウンギョン、ウ・ヒョウォン
スタッフ
2023年/韓国/カラー/ビスタ/5.1ch/76分/原題: 말아/日本語字幕:TOKYO CALLING
配給:ライツキューブ
©2022. KWAK Minseung. All rights reserved.
物販情報
パンフレット 700円