「輝ける宝珠の如く」の原題「珠玉在側」の意味とは?|中国時代劇トリビア#138
「月歌行」のシュー・ルーと、「想いの温度差~九霄寒夜暖~」のビー・ウェンジュン主演!古代の宝石業界を舞台に、商いの才能と折れない心で古代の宝石業界で成長していくヒロインと、才能がありながらも放蕩息子のふりをしている玉器店の御曹司の愛と成長をパワフルに描いたロマンス時代劇「輝ける宝珠の如く」。今回はこのドラマの中に登場する気になるアレを探っていきます!
「輝ける宝珠の如く」の原題「珠玉在側」の意味とは?
「輝ける宝珠の如く」©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
ドラマの原題「珠玉在側」は、「自分よりも見た目や徳、才能もはるかに優れた人が側にいる(だから、自分が劣って見えてしまって恥ずかしい……)」という意味の成語。この成語に使われている“玉”を中心に、物語が展開されていくことから、これをかけたダブル・ミーニングのジョークになっているということです。中国文化とエンタメ性が上手に生かされているところも、このドラマの人気のポイントとなっているようです。
主演のビー・ウェンジュンとシュー・ルーの甘いロマンスはもちろんのこと、2人のギャグ満載のケンカップルぶりも必見!そんな主人公たちの成長と、サクセスを描くすっきり爽快系のドラマとしても存分に楽しめるこのドラマ、ぜひ、お楽しみください!
セル|2025年5月14日(水)DVD-BOX1発売 ※以降順次(全2BOX/13,200円 税込)
レンタル|2025年5月2日(金)よりDVDレンタル開始 ※以降順次(全12巻)
発売・販売元:エスピーオー
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
https://www.spoinc.jp/official/houju/

Text:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。Cinem@rtにて「中国時代劇トリビア」「中国エンタメニュース」を連載中。『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)『見るべき中国時代劇ドラマ』(ぴあ株式会社)『中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる』(コスミック出版)などにも執筆しています。
中国時代劇を見て感じるちょっとした不思議や疑問を解説します。
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