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インタビュー|「輝ける宝珠の如く」シュー・ルー(徐璐)

「月歌行」シュー・ルー×「想いの温度差~九霄寒夜暖~」ビー・ウェンジュンが贈る、珠玉のロマンス時代劇「輝ける宝珠の如く」が、デジタル配信中&DVD発売! 

この度、身分は低いが聡明で商いの才能があるヒロイン単単単を演じたシュー・ルーのインタビューが到着した。


シュー・ルー1 

——この度「輝ける宝珠の如く」への出演を決めた経緯についてお聞かせください。

シュー・ルー 脚本を読んだときに、単単単というキャラクターに惹かれました。彼女は夢を持ち、それを追求する勇気があり、とても賢くて、苦労を惜しまない性格に魅力を感じました。

——単単単という役をどのように理解し、演じたのでしょうか?役作りの際、特に力を入れた点や注意した点があれば教えてください。

シュー・ルー 私の中で、単単単は「ありのまま成長した太陽のような存在」だと思っています。彼女は幼い頃に両親を失っているにもかかわらず、未来に対して常に希望を持ち、夢を実現するために努力を惜しみません。難しかった点は、玉器に関する専門知識を学ぶ必要があったことです。専門用語も理解する必要がありました。

——ご自身の性格と単単単の共通点と違いについて教えてください。

シュー・ルー 私たちはどちらも頑固で、一度決めたことは自分の能力の範囲内でベストのものにしようとします。単単単は「ありのまま成長した太陽」のように、やりたいことを実行に移す勇気があります。私は新しいことに挑戦したい気持ちはありますが、慎重に考えた上で決断します。だから、単単単の勇気にとても憧れます。

——脚本家や監督からもらったアドバイスの中で、特に印象に残ったものはありますか?

シュー・ルー 演技の過程では、撮影前の打ち合わせや撮影中の演技など、私たちは常に共同で創作し、話し合いを重ねました。私も自分の見解に基づいて小さな提案をしたり、小さい動作を考えたりしました。脚本家や監督は、彼らがどのような単単単を描きたいかを教えてくれ、私たちは一緒に話し合い、最良の方法を選びました。これは皆が一緒に努力して、一緒にものづくりしたプロセスです。最終的に、この単単単というキャラクターが完成しました。

「輝ける宝珠の如く」のシュー・ルー
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

——演じるうえで、時代劇と現代劇の撮影における最大の違いは何でしょうか?

シュー・ルー 現代劇と時代劇の最大の違いは服装です。時代劇では、姿勢や立ち居振る舞いについてより高いものが求められます。歩き方や手の動き、視線の向きなど、すべてを練習して磨く必要があります。現代劇は日常生活に近く、セリフや服装も私たちの普段の生活に近いので、役に入りやすいです。

——単単単を演じることで、どのような成長を感じましたか?

シュー・ルー 単単単は、幼い頃に両親を亡くしましたが、未来に対して常に希望を持ち、明確な目標を持っており、それを達成するために努力を惜しみません。本当に「私は若いけれど、玉器の研究はすでに長年行っている」という言葉がぴったりです。荐玉師になる道のりで、彼女にはバックグラウンドも人脈もなく、数々の困難に直面しますが、決して諦めることはありませんでした。むしろ、挫折を経験するたびにより一層勇敢に立ち向かい、小さなことから始めて、一歩一歩夢に近づいていきました。これはドラマ内でも、現実の世界でも、とても素晴らしいことだと思います。彼女のこの不屈の精神は、私自身の一部にもなっています。

——「輝ける宝珠の如く」で最も好きなシーンやセリフ、そしてその理由を教えてください。

シュー・ルー 「人と争い、天と争い、それが楽しみだ」 このセリフです。誰もが自分自身のエネルギー振動の周波数を持っていると思います。その周波数が高ければ高いほど、生命力の強さを表しています。「輝ける宝珠の如く」が皆さんに高いエネルギーをもたらすことを願っています。

——単単単と裴沛の甘いシーンがたくさんありますが、日本の視聴者にお勧めしたいシーンはどれですか?

シュー・ルー 単単は、綺裴閣のアクセサリーのデザインを増やす提案をし、洋服店の店主とコラボし、服装のコーディネートとして洋服と一緒に販売するなど、綺裴閣の売上を増やすための一連の方法を考案しました。彼女は、とても優秀で優れたビジネスセンスを持っているだと思います。彼女は常に新しいアイデアを生み出し、利益を共有するという方法を考えました。これは、単単のハイライトの一つだと思います。

「輝ける宝珠の如く」のキスシーン
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

——シュー・ルーさんご自身についても教えてください。シュー・ルーさんが俳優になったきっかけは?

シュー・ルー いくつかの偶然が重なった結果です。当時、私は中国人民解放軍国防大学軍事文化学院でダンスを学んでいましたが、リー・シャオホン(李少紅)監督が学校で「紅楼夢~愛の宴~」のキャストを選んでいたことがきっかけでこの業界に入りました。もともと好きだったので、それ以来続けてきました。

——日常生活の中で、幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?

シュー・ルー 今を感じることができるときです。生活の中の些細な発見が、私に幸せにしてくれます。例えば、空を見上げたときにピンク色の夕焼けが見えた瞬間などです。

——最近ハマっているものを教えてください。

シュー・ルー 最近、ハープを学びたいと思っています。

——最後に、「輝ける宝珠の如く」を視聴する日本の皆さんにメッセージをお願いします。本作の見どころについても教えてください。

シュー・ルー 日本の視聴者の皆さん、こんにちは。私は単単単を演じたシュー・ルーです。「輝ける宝珠の如く」が日本でもご覧いただけることを楽しみにしています。私が演じた単単単は「荐玉師になる」という夢を抱く、優れたビジネスセンスの持ち主です。本作は玉器をテーマにしたロマンチックな出会いと、甘いラブストーリーを描いています。日本の皆さんも、この愛と知恵に満ちた古代の世界を一緒に探索してみませんか。

シュー・ルー2



「輝ける宝珠の如く」
配信|配信中
セル|DVD-BOX1発売中  BOX2 6月13日発売(13,200円 税込)
レンタル|DVDレンタル中 ※全12巻順次開始

発売・販売元:エスピーオー
©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
https://www.spoinc.jp/official/houju/

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