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台湾映画上映会2024|慶應日吉電影節 連携企画・チェン・ホンイー監督×小川紗良さんトークイベント開催


©紅色制作所 Red Society Films 

「台湾文化センター 台湾映画上映会2024」の第1回目の開催が、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと慶應義塾大学日吉電影節との連携企画として、5月15日(水)に慶應義塾大学日吉キャンパスにて開催されることが決定。

上映作品は、金魚の記憶になぞらえ、3人の男女がパラレルワールドで織りなす愛の物語をスタイリッシュな映像で描いた『金魚の記憶』(原題:(真)新的一天)。本作は、スタイリッシュな映像美で話題となった『台北セブンラブ』のチェン・ホンイー監督の最新作で、2024年3月に台湾で劇場公開されたばかりの話題作だ。

上映後にはチェン・ホンイー監督と、文筆家・映像作家・俳優の小川紗良さんが登壇し、トークイベントを開催。


台湾映画上映会2024『金魚の記憶』上映会&トークイベント詳細

日 時:2024年5月15日(水) ※上映後のトークイベント
開 場: 14時30分
開 演: 14時45分 (上映時間117分)
場 所:慶應義塾大学日吉キャンパス第4校舎B棟12番教室(1F)
           神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1

≪参加無料、事前申し込み制≫
申込み受付:5/1(水)昼12時から先着順。 ※定員になり次第、申込み終了。
申込み先 : ≪ Peatix≫  https://taiwanculture.peatix.com/  

※事前にPeatixに登録が必要です。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。



『金魚の記憶』 作品情報


©紅色制作所 Red Society Films 

2023年/117分/台湾  原題:(真)新的一天/英題:Fish Memories
監督:チェン・ホンイー(陳宏一)/『台北セブンラブ(原題:相愛的七種設計)』等
出演:リー・ミンジョン(李銘忠)、ハンク・ワン(王碩瀚)、ホン・チアン(虹茜)、チウ・ズーユー(邱志宇)

◆2023台湾金馬奨 最優秀撮影賞受賞
『台北セブンラブ』のチェン・ホンイー監督の最新作。2024年3月に台湾で劇場公開され、早くも映画評論家や映画ファンたちの間で「チェン監督の最高傑作」と話題になっている。長年、チェン監督とタッグを組み、中華圏の商業映画でも活躍しているカメラマンのユー・ジンピン(余靜萍)は、本作で女性では初の金馬奨最優秀撮影賞を受賞した。
水槽の中で揺らめく金魚。若いカップルと中年の男。パラレルワールドの中で、彼らの人生が交差し絡み合っていく。しかし不条理で放蕩な日々は、一瞬の出来事により一変する。人生の不条理と都会の虚無をスタイリッシュな映像美とサスペンスフルな語りで描いた話題作!


登壇者紹介

チェン・ホンイー

チェン・ホンイー(陳宏一)/監督
1967 年、台湾出身。国立台湾大学哲学科卒業。ディレクター・映画監督。
数多くのCMやミュージックビデオを手掛け、数々の賞を受賞している。『花吃了那女孩 Candy Rain(原題)』(08)で長編映画デビュー。『消失打看 Honey PuPu(原題)』(11)で、台北映画祭最優秀監督賞を受賞。台湾アカデミー賞といわれる台湾金馬奨にノミネートされた『台北セブンラブ』(14)は、日本でも公開されスタイリッシュな映像美で注目された。最新作『金魚の記憶』は台湾金馬奨で最優秀撮影賞を受賞した。

小川紗良

小川紗良/文筆家・映像作家・俳優
文筆家・映像作家・俳優。NHK『まんぷく』、ひかりTV『湯あがりスケッチ』等に出演。初長編監督作『海辺の金魚』は全州国際映画祭に出品され、自ら小説化も手がけた。2023年、活動拠点として「とおまわり」を設立。現在、J-WAVE「ACROSS THE SKY」(日曜午前9時~12時)でナビゲーターを務めている。



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