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【中国時代劇トリビア】第32回 変法自強ってなに?(「月に咲く花の如く」より)

中国ドラマを観ていて、あれ、これ...なんかちょっと気になる~!?という小さな"なにか"を見つけてしまうことはありませんか?
<中国時代劇トリビア>ではこれから6回にわたり、現在BS11で好評放送中「月に咲く花の如く」での"ちょっと気になるアレ!"のプチトリビアをご紹介していきます。


「月に咲く花の如く」より―
〇貝勒(ベイレ)様って何者!?:2020.2.25掲載予定
〇洋務運動ってなに?:2020.3.3掲載予定
〇変法自強ってなに?:2020.3.26掲載予定
〇商人と京劇:2020.4.2掲載予定
〇スーパーセレブ 西太后・その1:2020.4.21掲載予定
〇スーパーセレブ 西太后・その2:2020.4.22掲載予定
※掲載日は変更になる可能性がございます。

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変法自強ってなに?




日清戦争による敗北で打撃を受けた官僚・康有為たちは、法令を変革して本質的な中国の近代化と国力を増強する変法自強の必要を訴えました。光緒帝はこれに賛同し、日本維新を手本に1898年から変革を行ないます。

しかし、中国の法令や思想をベースとして西洋の機械文明の利用を目指す洋務運動と異なり、新たな法をつくり、西洋の政治制度を取り入れよと訴えるこの考えは守旧派にとっては受け入れがたいことであり、西太后らによって光緒帝は政治の実権を奪われ幽閉、変法は三か月で失敗に終わってしまいます。


「月に咲く花の如く」より




Text:島田亜希子
ライター。中華圏を中心としたドラマ・映画に関して執筆する他、中文翻訳も時々担当。『台湾エンタメパラダイス』『中国時代劇で学ぶ中国の歴史』(キネマ旬報社)にて執筆記事掲載中。



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<参考文献>

三省堂出版 
編者 復旦大学歴史系・上海師範大学歴史系
監訳 野原四朗・小島晋治
「中国近代史 2 洋務運動と日清戦争」

岩波書店出版
西順蔵編
「原典中国近代思想史 第二冊 洋務運動と変法運動」

三笠書房出版
山口修著 改訂者・宮崎正勝
「この一冊で「中国の歴史」がわかる!」


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<このコラムに登場した作品>


「月に咲く花の如く」

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