同じ下着を着るふたりの女
互いを完全に愛することも憎むこともできない母娘の複雑な心情を、韓国の新鋭キム・セインが同じ女性ならではの視点で真摯に描いた人間ドラマ。
2021年・第26回釜山国際映画祭 5部門 受賞
ストーリー
30歳を目前に控えたイジョンと母のスギョンは、ふたりで団地に 同居している。若くしてシングルマザーとなったスギョンは幼い頃から娘に辛く 当たり、そんな母に対してイジョンも長年積み重なった恨みを隠しきれずにいた。ある日、買い物に訪れたスーパーの駐車場で二人はいつものようにケンカになり、車から飛び出したイジョンを母スギョンが轢き飛ばしてしまう。スギョンは「車が突然発進した」と警察に説明するが、イジョンは故意の事故だと疑わず、母を相手に裁判を起こす。そんななかイジョンは、会社に新しく入社した同僚ソヒの気遣いに触れ、 彼女に癒しを求めるようになる。一方スギョンも、恋人ジョンヨルとの再婚の話が進んでいた。ようやくふたりはそれぞれの人生を歩むかに思えたが−
【レンタル】
高画質:550円(税込)
視聴時間:48時間
【購入】
高画質:2,750円(税込)
標準画質:2,200円(税込)
監督
キム・セイン
キャスト
イム・ジホ
ヤン・マルボク
2021年/韓国/139分