9月21日(金)まで1週間限定上映中
戦火を逃れ、生涯ジョージと共に過ごした二人
彼らの冒険の日々を描く、世界でひとつだけのドキュメンタリー
世界中で愛されている絵本「ひとまねこざる」と「おさるのジョージ」シリーズ。その生みの親、ユダヤ人であるハンス・レイとマーガレット・レイ夫妻は、ナチス・ドイツの侵攻を逃れパリからアメリカに移住し、生涯ジョージのキャラクターを守り続けました。二人の波乱万丈な人生を、世界中から集めた膨大なアーカイブ映像と、貴重な原画の数々を織り交ぜ、製作期間3年で15,000枚を描いたという手書きのアニメーションで完成させた、初のドキュメンタリー映画、それが本作『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』です。
ハンスは1898年、マーガレットは1906年、共にドイツ・ハンブルグに生まれ、1936年に結婚。パリで暮らしながらハンスが描いた動物の絵が出版社の目にとまり、児童向けの本執筆の依頼が入る。その時の作品「きりんのセシリーと9ひきのさるたち」に登場するキャラクター、おさるのジョージが後の世界的なベストセラー「ひとまねこざる」の主人公となる。第二次大戦中、ユダヤ人としてナチスドイツの攻撃を避けるため、パリ陥落の数時間前にハンスが組み立てた自転車2台でパリを脱出。その時も「ひとまねこざる」の原画だけは手放さず、戦後はニューヨークで数々の「おさるのジョージと黄色い帽子のおじさん」の絵本シリーズを執筆した。
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