《6月18日(金)まで》

日本人初のノーベル文学賞を受賞した川端康成。
40年余りにわたり書き記し、川端文学の集大成ともいえる122篇もの珠玉の作品が収められた『掌の小説』を、新進気鋭の4人の監督が映像化。
〈桜〉をテーマにオムニバス形式で綴られる。
「笑わぬ男」
監督:岸本司
出演:吹越満/夏生ゆうな
路地裏に暮らす売れない作家とその妻。妻は病気で死期が近づいていることを感じている。ある日「桜が見たい」という妻のために、夫は桜が咲き誇る裏山へと向かう。
「有難う」
監督:三宅伸行
出演:寉岡萌希/中村麻美/長谷川朝晴
私婦として生きる菊子はいつも故郷で出会った青年の事を思い出す。彼はバスの運転手で乗客だけでなく、すれ違う人々誰にでも声をかける(ありがとさん)と呼ばれる男だった。
「日本人アンナ」
監督:坪川拓史
出演:福士誠治/清宮リザ/菜葉菜
アンナは街の映画館で毎晩ロシアの歌を歌っている。私は彼女の隣の部屋から夜な夜な覗いていたのだが、アンナはある日忽然と姿を消してしまう。
「不死」
監督:高橋雄弥
出演:香椎由宇/奥村公延
毎日同じ木下で凧をあげ続ける新太郎は、ある日今は亡き恋人・みさ子と出会う。二人はみさ子が亡くなった桜の木の下に向かう。
※二週間限定上映
配給:エースデュース 配給協力:グアパ・グアポ (2010年/日本/80分)
※英語字幕付き
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