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田代親世の台湾ドラマ再発見!

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序章
最近とみに台湾ドラマが面白くなっています。
私はもともと深く考えもせず欧米志向だったのですが、アジアへの扉が開かれたのは、中国映画の『芙蓉鎮』からでした。スクリーンから伝わってくる土着力というか、ただならぬ生命力に度肝を抜かれたのです。そこからいろいろな中国映画を見るうちに香港映画にたどり着き、『誰かがあなたを愛してる』という作品でチョウ・ユンファと巡り合いました。そして「なんて人間的な魅力を醸し出す素敵な俳優さんなのかしら」と思い、以降、チョウ・ユンファの映画を見ながら香港映画のエンターテインメント性の面白さにくぎ付けになったのです。そして「ああ、もう仕事どころじゃないわ!」と思い立ち、中国語を学ぶべく香港留学までしてしまいました。これがちょうど香港がイギリスから中国に返還される1997年のことでした。
それから、思いがけなくも今度は韓国のエンタメに出会い、「ああ、私は実はこっちも大好き!」と気がつき、今度は韓国エンタメにどっぷりとのめりこんで今日に至るのです。韓国にハマると、次から次へと面白い作品が登場し、また新しいスターが生まれてくるので目が離せなくなり、ウォッチングし続けているのですが、そんな中でも「流星花園~花より男子」は原作の漫画のファンだったということもあり、いち早く見て、原作をリスペクトした作り方に面白い!と思っていました。なので当時も台湾ドラマに期待したのです。
でも…それからしばらくは、日本の漫画を原作にした学園ドラマが多くて、なんとなく演技がゆるいなあとか、ちょっと子供っぽいかな…という感じがして、韓国ドラマを見るのに忙しい毎日の中では、2、3話見たとしても、どうしても見続ける意欲に欠けていたのが事実です。でも、ここ最近の台湾ドラマは違います! やはり、何でも成熟するものですね。「流星花園」から10年近くが経ち、当時の制作者や俳優たちがみんな経験を積んでこなれてきたというか、オリジナルで大人の世代にも楽しんでもらえるドラマを作ろうという意気込みが感じられます。
「秋のコンチェルト」「君には絶対恋してない!~Down with Love」「泡沫の夏」「ブラック&ホワイト」「王子様の条件~Queen Loves Diamonds~」などなど、純愛ドラマにラブコメに、ドロドロの愛憎劇に捜査ものなどなど、ジャンルも様々に登場してきて、「面白いじゃない!」と膝を打ちました。
魅力あるエンタメに目のない私としては、これは台湾ドラマも見ていかなければ…と、ますます時間のやりくりに追われるようになっているのでした。
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