【特別上映】タイの鬼才アピチャッポン・ウィーラセタクン監督特集

カンヌ映画祭で審査員賞を受賞するなど国際的に評価の高い映画監督である一方、アートの分野でも活躍中のアピチャッポン・ウィーラセタクンが監督した5作品を一挙特別上映

素人を多用し、テレビ、ラジオなど日常の様々な要素を活かしながら、ドキュメンタリーとノンフィクションの境界を行き来する即興性の強い独自の作風でカンヌ映画祭をはじめ、アジアの先鋭的な作品を集めた東京フィルメックスなど世界中の映画祭で受賞、絶賛を浴びているタイ映画界の鬼才 アピチャッポン・ウィーラセタクン監督。観客に大きな揺さぶりを与え続けるタイ式のもうひとつの波である彼の映像世界を一挙公開。

【上映作品】
『真昼の不思議な物体』(2000年/83分/B&W)
様々な人物たちが想像力で語る「足の悪い少年と家庭教師の話」が生み出す世界。監督の名を世界に知らしめた長編デビュー作。

『ブリスフリー・ユアーズ』(2002年/128分/カラー)
不法就労者の青年を主人公にタイ人女性との共生を独創的な語り口で描いた作品。カンヌ映画祭 ある視点部門グランプリを受賞。

『アイアン・プッシーの大冒険』(2003年/90分/カラー)
アーティスト マイケル・シャオワナーサイとの共同監督で作り上げた、女装の麗人が歌い、踊るモンドな西部劇ミュージカル。

『トロピカル・マラディ』(2004年/118分/カラー)
愛し合う青年の日常を捉えた前半と奇怪な展開となる後半が織り成す、様々な解釈可能な不思議な感触の作品。カンヌ映画祭 審査員賞を受賞。

短編『Worldly Desires』(2005年/42分/カラー)
ジャングルで映画を撮影するクルーをアピチャッポンならではの視点で捉えた実験的短編作品。塚本真也監督も参加したオムニバス『3人3色』より。

主催:映画祭実行委員会
提供:国際交流基金、コミュニティシネマ支援センター、山形国際ドキュメンタリー映画祭、全州映画祭
協力:(財)国際文化交流推進協会(エース・ジャパン)

※シネマート六本木のみ上映


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