韓国版「花より男子」記者会見 (2008年12月22日)

内容

今年の実写邦画1位の興行収入77億円を突破、DVD初回出荷も40万枚という驚異的な数字を叩き出した『花より男子 ファイナル』。05年に放送されたTVドラマ・ファーストシリーズから数々の記録を打ち立ててきたこのドラマが韓国版になって帰ってくる。

韓国版「花より男子」記者会見

原作である神尾葉子の少女マンガ「花より男子」(集英社)は現在まで累計約6,000万部を誇る大ヒット作。日本のみならず、英語、中国語、韓国語などに翻訳され、世界各国で読まれている。この人気を受け、01年には台湾で『流星花園?花より男子?』として台湾で実写ドラマ化、香港・シンガポール・インドネシアなど13カ国で大ヒットし、シリーズ2と番外編まで作られた。日本にも逆輸入され、DVDの売り上げはシリーズ累計で17万セットを突破。主演の「F4」(ジェリー・イェン、ヴィック・チョウ、ケン・チュウ、ヴァネス・ウー)人気に火もがつき、韓流に対する “華流”ブームの到来と言われたほどだ。これに続いて制作された日本版、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力の「F4」に井上真央というフレッシュな顔ぶれが高い支持を受け、高視聴率を記録、07年のシリーズ2と合わせたDVD出荷数が累計22万セットを超える怪物ドラマとなっている。

このような日本・台湾での実績から、今年1月にドラマ制作が発表されて以来、アジア全土から高い関心が寄せられていた韓国版『花より男子』の製作発表会が、12月22日、ソウル、ロッテホテルで行われた。

韓国の“イケメン国家代表”として「F4」に抜擢されたのは、韓国でスマッシュヒットとなった学園コメディ映画「うちの学校のET」に出演、若手演技派として注目されているイ・ミノ(ク・ジュンピョ役=道明寺司)、男性音楽グループSS501のリーダーとして日本でも人気のキム・ヒョンジュン(ユン・ジフ役=花沢類)、大ヒット放送中のドラマ『エデンの東』でソン・スンホンの少年時代を演じて話題となったキム・ボム(ソ・イジョン役=西門総二郎)、ボーイズバンドT?MAXとして活躍するキム・ジュン(ソン・ウビン役=美作あきら)の4人。また、牧野つくしに当たるヒロイン、クム・ジャンティには、『19歳の純情』『ソドンヨ』などで知られるク・へソンがキャスティングされた。 製作発表会には日本の30社を含め、全体で150に及ぶ媒体が集まり、その関心の高さがうかがわれた。

会見では、リーダー役のイ・ミノは「宝くじに当たったような気分。初めは大きな役にプレッシャーを感じたが、今はむしろ責任感を感じている」と語り、作品に対する意欲を新たにした。今回が初の演技に挑戦するキム・ヒョンジュンも「日本版の花沢類がとても魅力的だったので、とても心配だった。でも、自分なりに一生懸命演じたいと思う」と意気込みを示した。また、役づくりにおいて、イ・ミノは「(特徴的な)パーマへアにすることになって、初めはとても嫌だった(笑)。今は随分慣れたようだ」と笑って話す一方、キム・ヒョンジュンは「バイオリンやワインの飲み方を習ったり、貴族生活をさせられていて大変だが面白い」と楽しく撮影していることを話した。「SS501のメンバーもうまくやれと応援してくれている」と、しばしの音楽活動の休止についても問題はないことをアピールした。


新たな「花男」旋風が巻き起こるか、国内外から注目されている韓国版『花より男子』は、2009年1月5日よりKBS第2にて放送スタート(全24話予定)。日本でも2009年内に放送予定。


そのほかのコメント

キム・ボム
「原作の漫画は面白く読んだ。友情と愛の間で描かれる感情が興味深かった」

キム・ヒョンジュン
「(原作で静役の)ハン・チェヨンさんはバービー人形というニックネームをあるような女優さんなので、彼女とのキスシーンは緊張した。でも、とても綺麗で、嬉しかった」

キム・ボムとキム・ジュン
「他の2人にはあるようだが、今のところ僕らにはキスシーンはありません。ですよね? 監督」

韓国版「花より男子」記者会見

和気藹々とした雰囲気で写真撮影に応じる主演5人(左から)キム・ジュン、キム・ボム、ク・へソン、イ・ミノ、キム・ヒョンジュン